そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

救命病棟24時#2

http://www.fujitv.co.jp/kyumei24/index.html
まさか進藤先生の薬が抗HIVの薬だったとは‥‥っていうか、そっちよりも眼科医の注射器がそんなにも大事な伏線だったとは‥‥ってことの方が!や、進藤先生がHIVじゃなくて本当によかったですが。
確かに今までと比べたら地味なメンツで地味な展開なんだけど、この1・2話に関して言えば相当脚本は練り込んでて、面白かったです。というかひとつひとつは大した話じゃないんだけど、ちゃんと全部繋がってるってのがさー。
それにしても澤井先生は、ちょっと気難しいツンデレくらいかと思ったらとんだ策士というか、地道に工作してるなぁ(笑)といっても今回のシリーズの場合、澤井先生は悪ってわけでもないのでいろいろ見せ方難しいよね。
でもどう考えてもあの成り行きじゃ、むしろ進藤先生に分が悪かったのを見事に逆転したこの展開はなかなか楽しめました。
策略というか、小島先生の訴訟相手にERの現場を見せて自分たちの主張の不当性を認識してもらいつつ理解も得て、さらに小島先生も引き込もうとするとか(でも現状では正しい)一石で何鳥も落としてるよー(笑)
あの原告の親子みたいなことは理不尽な出来事を誰かのせいにしたいってだけで、理屈じゃないんだよなー。こじれないうちにいろいろ解決して良かった良かった。それが故人のためかどうかまで澤井先生が考えてたかどうかはわからないけど、いちいちやってることがハマって、切れるは切れるなあ。
だからと言って痛快でもないってのは、もう医療過誤ネタとして仕方ないんだけどさ。どっちにしても場当たり的な解決法としては、医者を増やすか受け入れを断るかしかないんだから、当分は毎回その辺の駆け引きになるんだろうかねえ。
それにしても北乃きいがやたら押されてるんだけど、西原亜希にももうちょっとセリフ上げて下さい。最後のピザとバンドの話はおかしかった。毎回こういう人情話は入れてくんだろか(笑)ちょっとホッとするよ。
ネタが難しいだけにレベル落ちなきゃいいなぁ。
次回は板尾がツンデレからデレに?キムタエも早く戻ればいいのに。オレが「美人ばかりの救命!」といったら相方に「婦長は?」といわれた!あわわ‥‥