そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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ダンディ・ダディ?#8(終)

http://www.tv-asahi.co.jp/dandy/
先週の話なんだっけ‥‥ってくらいの飛ばしっぷり。飛ばしてるって弾けてるってことじゃなくホントに展開飛ばしてた気がするってことで。
視聴率不振で1話短縮らしいですが、たぶん8話めは後夜祭(何の祭の後夜祭だー!w)の後藤ちゃんとお父さんの仲直り話があって、それが前振りで龍之介の病気ネタが最終回になるはずだったんだよね、そうだよね(苦笑)
だからもう関係性として問題ないあかりとコバちゃんカップルの話はバッサリ切って後藤ちゃんメインのイイ話でもいいよ。沢村先生との関係も何となく期待出来そうなできなさそうな感じだけど(笑)恋愛マスター伊崎龍之介がまったく気がついてなかったってのは突っ込みどころか。堂島GJ。
終始、可愛げのないあかりの南沢奈央でしたが、キャンプファイヤー見ながら手繋ぎするとこはちょっとカワイかったんでいいか。
でもって龍之介の人間ドックネタ。若くても若くなくても人間ドックには行こうよ先生‥‥ってのはともかくとして、もうコメディだっての判ってるからどうしても結論だけ期待しちゃって、というか1時間ドラマの後半だけじゃ父と娘の心情と亡き妻との約束も、エピソードをじっくりやるどころか、コメディオチばかり気になって仕方ありませんでした。きっと永田優子ならオチが判ってても上手く見せてくれたんだろうになぁ。残念。
それでもコバちゃんに迫る龍之介と泰三のプロポーズの練習シーンのやり取りはいつも通りでオカシかった!ああ和む、あんなベタなコメディシーンが安心して見られるというとだけで和むよ。そして診療後はバーテンダーなセラピストの佐藤二朗、ヒゲが、ヒゲが‥‥あんなカッコよくないヒゲのバーテンダーは久しぶりに見ました(笑)そしてどうしてもあのうっかりな司会の人とオバサンコメンテーターの人のネタを入れたかったのね(^_^;)その後どうなったのかちょっと気になります。
ああそうそう、死を目前にしたと勘違いした龍之介の新刊本を讃める泰三とのやり取りとかも良かったです。あれに関する説明もバッサリ切ってるけど、恋愛小説じゃなかったってことで?でもって、あかりだけへの小説をあの厚さで書き上げる伊崎龍之介の才能はやはりホンモノなんでしょうか?手が早すぎですw。神速!
まあ結婚式のシーンは、ちょっとだけ「この子ら15歳だっけ‥‥」と我に返ることがなければいい話だったと思います。ちょっとむずかゆい感じもしなくもないけどギリギリかな。あんまり「子供」に見えなかったせいかなぁ。
ドラマとしてはあかりがもっとカワイけりゃーなー。もう残念なのはそれだけ。
龍之介が娘のためにあれやこれやと要らん気を回したり、先走って間抜けたことになってるのに、それを受けるべき娘のあかりの見せ方がまったく可愛げのないモノにしかなってないのが本当に残念でした。最後までお父さんのことどう思ってるのか実感として伝わって来なかったし。もっと上手くて可愛げのある子だったら少なくとも1話短縮なんかにはならんかったはずよ?断言。
もう人選を間違えたとしか言いようがないですが、他のキャストでだいぶ持たせてくれたんでまあしようがないとしか、ねぇ。せめて上手くなくてもいいからもうちょっと可愛げあって清潔感のある子が良かったなぁ。南沢奈央って清潔感ないよねえ?彼女のせいでこのドラマ4割減くらいなんでいくら言っても言い足りないくらい。
ドラマ自体は面白かったし好きでした。これくらいのライトコメディって、サクッと楽しんで見るにはちょうどいいんだけどなぁ。