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『だから信じてあげなよ！君たち‥‥二人で一人じゃない！』
相変わらず「仮面ライダー」ではないけど、ストーリーも展開も面白いです。文句ないです。
亜樹子がちゃんと役に立ってるんでウザさも半減以下。これくらいならまったく気にならない。やっぱり監督のせいか？（苦笑）
ゲストの家族話を発端にフィリップの失われたらしい「家族」と今の「家族」の替わりの話、園咲家の新しい「家族」を迎える話でまとめてるし、細かい設定も殆ど拾っててストレスないよ。脚本家がマトモだと話もマトモだなあ（笑）
まあフィリップが何の葛藤もなく翔太郎と亜樹子のことを家族扱いしてることってくらいか。
あまりに普通に面白いので突っ込みどころもないです。
というか何度も言うけど、この手のお話ってアラフォーオタクのオレにとっては本当にもう何度も見た類いのものなので、特にこれスゴイ面白い！って感激するものでもないんだよな。平成ライダーにしてはマトモだ！と感動はするけど（笑）というか戦隊物みたいに健全だよなあ。もっとライダーはいびつでいいのになー（個人的感想）その割にマネードーパントさん、「クズな家族の心の傷でもなめてろ、この小僧め」ってのは言葉遣いとしてどうかと‥‥（笑）
だからこれライダーじゃないよなあって話なのは、変身するのが水戸黄門の印籠代わりで、事件を解決するキモはあくまでもフィリップと翔太郎が「二人で一人の仮面ライダー」だという事実であって、その設定に準じた人間ドラマなストーリー展開だからってことね。この番組ってドーパントが怪人でなけりゃ、仮面ライダーになる必要もないんだよね。事件の結末がいつもほろ苦いのはハードボイルドテイストだからってことだしさ。
今んとこまだキャラ萌えもないんで、願わくばこのままの路線で仮面ライダー的ないつもの世界のテイストをもうちょっと入れて欲しいなぁと思うだけ。
翔太郎とフィリップの二人で一人なババ抜きのオチは、話も演出もカッコよかったです。ベルト付けてるとやっぱり意識共有されるのね。前半の伏線ちゃんと拾ってるーｗ。
そういや園咲家の記念写真で、飼い猫がドーパントだったってのに笑った！そうかーネコドーパントかーｗ。
翔太郎の『俺たち、いかがわしい都市伝説扱いされてるぞ！』はオモシロすぎです（笑）
予告。パパは仮面ライダー‥‥って、ホントに捻りなくそのままなお話な気がするｗ
あ、サンタの情報屋？を見て何となく新宿タイガーマスク *1 を思い出したんですが、そういやこないだカムイ見に行ったとき新宿タイガーと一緒だったんだよな。一緒というか同じ回を見たというか。タイガーさんはマスク外してあの格好で映画見てました。ちょっとビックリｗ
