そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

曲げられない女#1

http://www.ntv.co.jp/mage/
これは、スゲー面白かった!今期はこれだね。
なんの前情報もいれてなかったせいで(今月TV雑誌買い忘れてるし)谷原が出てきたとき素で驚いたし(笑)、そういや水曜日、日テレにやたら谷原が出てると思ったよ。脚本が遊川和彦だってのも知らなかったよ。
これはなんというツンデレヒロインの熱血ドラマなんだ?(笑)早紀、オレ的にカワイすぎる!!!
フジが尾崎さんの「まっすぐな男」で、日テレが遊川さんで「曲げられない女」って、どんなシンクロニシティだと思ったけどさ、というか迂闊に塚本とか出てるせいで「結婚できない男」かと思ったけど、むしろ遊川版「結婚できない女」?(笑)
確かに言われてみれば女の幸せについての身も蓋もなさとか、お父さんの死に様のカリカチュアライズさとか(お父さんが林泰文!)彼氏の言う事とか毒吐き具合が遊川和彦って気がする(苦笑)
そういやこないだたまたまたま4年くらい前の日記見たら感想で谷原が好きじゃないって書いてたオレ、びっくりだよ!(笑)谷原ステキだよ!ありえない警察官僚(笑)って署長かよ!ありえねー(笑)
谷原と永作のおかげで相当うさんくさい、良いドラマになってるなあ(笑)面白すぎる!!
なんか突っ込みどころというか言いたいこと多すぎるんだけどさー、なんかすべての何もかもがオカシイ。なんだろ、これって。永作の電波っぷりとか谷原の不思議ちゃんっぷりとかが相まって、ツンデレヒロインと真面目な?年下彼氏のやりとりがありえないことに。やっぱ把握出来るキャラの数ってこれくらいだよなー。
そこに絡んでくる冒頭の離婚調停の奥さんが高橋由美子!あー、最後のアイドルと言われた彼女が顎のあたりがあまりにも貫禄ありすぎ‥‥ってのはおいとくとして、なんであのシーン(あのシーンだよ)、高橋由美子の旦那の飯田(元基)さんがあんなにも画面に入ってくるのかなと思ってたんだよなー。ほんと、意外と画面的に(演出として)油断できねー。脚本が面白いとやっぱり演出も気合入るよなー(笑)
マジな話すると、正登がプロポースする理由とか、9年間黙ってたわけも今そこでプロポースするわけもわかりすぎるくらいわかるんだよ。でも、それでも、なんだよな。彼が優しいいってのは判るんだ。つか、この役にすでに結婚してる塚本ってあまりにも説得力ありすぎ。この年で結婚しててもいい若手俳優って塚本だけだよ(笑)なんか、言ってることスゴク納得。ヒロたんには真似出来ない芸当。あ。
早紀の気持ちはすごくよく分かる。オレいい加減な、曲がりっぱなしの女だけどそれはよくわかるぜ!でも妙に世話焼きたがる(つか面白がってる)璃子の言い分もわかる。オレも同じ面白がりだしさー。幸せじゃないってこともないんだよな、でもなんかヲチ対象というかレジャーが欲しいんじゃないかな?
このドラマは「不安や寂しさに押しつぶされないように頑張って生きる女」を崩さないツンデレな早紀が面白いというかカワイイんんだよー。早紀のお母さんもなんかサバサバしてるってのが救いか(笑)でないと痛いことになってるんだけど、そこは回避。このツンデレヒロイン早紀の生き方を肯定してるのがいいんだよ。相当無理やりだけど。
普通なら璃子のいう普通の女の幸せなんて、ケッケッケッていうような、(事実彼女のいう「幸せな結婚生活」なんて案の定クソみたいなもんだったンだけど)馬鹿な女の強がりなんだけど、それをそう見せないってだけで遊川和彦の腹黒さってわかるもんですよ、やーいいなあ!(笑)って思うわけですよ。
曲げられない女な菅野の荻原早紀と、曲がりっぱなしの谷原の藍田光輝とか、曲がってるつもりはないのに曲がってしまった永作の長部璃子と普通に真っ直ぐな塚本の坂本正登とかいろいろ面白すぎ。主題歌がaikoってのもこのドラマ的には微妙すぎる(笑)
つーか、早紀がやめないのはともかくとして、正登は来週出るんだー。どうなるんだこのドラマ誰と誰がくっつくの?オレ的には超優良物件の年下彼氏な正登がちゃんと早紀とくっついて欲しいんですけど。谷原はやめとけって!(笑)

そういや早紀のたまプラーザの高級マンションは月7万円で、殺人事件があったから半額だって言ってたけど、14万円でもあの部屋借りられない気がするんですが。たまプラーザの相場って、そんな安いのか?それともあのマンションって駅からものすごーく離れてるとか?あれで14万ならいいなあ‥‥環七以遠の都下でも7万だとせいぜい1DKが関の山でないかい?うちの最寄駅だとなんとかワンルームくらいだよ。