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『照井竜‥‥なんといっても一番癇に障るのは、コイツから妙にハードボイルドなニオイがしてるってことさ』
冒頭アバンで石田監督か?と思ったらそのまんま(笑)わかりやすいなぁ、巨匠のギャグ演出はw
ライバル2号ライダー登場回だけど、いろいろてんこ盛りすぎてどっから突っ込んだらいいのやら。
照井の問答無用のハードボイルドさは半熟探偵の翔太郎からしたら癇に障るってのは、ハードボイルドさが癇に障るんじゃなくて、非常=ハードボイルドだということを体現してるから癇に障るんじゃないかなあと思ってみたり。
翔太郎が半熟なのはともかくとして(そしてフィリップは感情的すぎてハードでもハーフでもないし、というかむしろ中身は熱血だし)、翔太郎の信じるハードボイルドってのは「男はタフでなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない」であって、どうも復讐のための非情さを発揮してる照井とは相容れないってことじゃないのかなあ。そういう意味で翔太郎の思うハードボイルドってのは、復讐とか非情に根ざしてちゃいけないよね。ハードボイルドの本質って罪を憎んで人を憎まず、でもやったことの始末は自己責任‥‥では?それがさじ加減で甘くなるのが半熟ゆえってことかと。
で、そういう相棒のことをわかって面白がってるフィリップからしても照井に関しては『何が気になるのか‥‥それが判らないから気になるんだ』という相手であって、それは翔太郎が「ハードボイルド」だと評するそこはかとない非情な感じに対して「否」と言ってるような気がするよ。照井のことがわかっても気に入らないのかも知れんが、どうなんだろな。侮辱するなって怒ってるし。たぶん翔太郎は照井のことを判らなくはないと思うだろうけど、フィリップは気になるけど好きじゃなさそう。というか判ったら判ったで興味ないとかいいそうな気も。
その照井の方は、非情さが余裕のなさに見える描写はたぶん石田監督のことだから間違ってはないと思うんだよなー。
一応後編、今回のドーパントを憎む照井の過去は気になるところですが、今回は「いずれ仮面ライダーになる男だ」といいながらウヤムヤのうちに後半でもう仮面ライダーになってるよー?ってことでしょうか。次回じゃないんだ。あのシュラウドって謎の女は誰だ?ミュージアムとは違う組織ってことなのか?
なんかアクセルを見た時のリアクションに亜樹子がいるせいか、鳴海のおやっさんとか関係あるのかなぁって気がしなくもないが。石田監督はあんまそういうとこでムダなカット入れないよね?どっちにしてもミュージアムと対立する組織があっても不思議じゃないけど、翔太郎自身は知らないのかな。ビギンズナイト見てる限りじゃ知らなくても不思議はないけど、フィリップはどうなんだろ。照井は何を吹き込まれて仮面ライダーになれと言われたんだろ。
というか、この日を待っていたとかあの独断的な感じとか、ちょっと天道総司な赤いイクサ、照井竜の仮面ライダーアクセル。イクサ+カブトなデザイン的にはいやまあそれはそれで‥‥と思っててたら、いきなり一人ファイナルフォームライド!なんでバイクに変形?誰が乗るの?つかそれ「ライダー」じゃねえし!w やー、戦ってる時に足首にタイヤついてるなーとボンヤリ思ってたんだけど、まさかバイクに変形とは。ドびっくり。あの重そうなブレードを振り回すのはいいなぁ。
でも『絶望がお前のゴールだ』って、砕いちゃダメじゃん。刑事だろ?逮捕しろよ。
それよりまた意味なくフォームライドなのはフィリップ。つか呼んでるのに答えてくれなくて『ああ〜もううるさい、しょうがない』って、フィリップステキ!事務所で何検索してるかと思ったら‥‥ま・さ・か、照井も初対面の仮面ライダーWの右がセントバーナードだとは思いも寄らなかったろう(笑)翔太郎を救助するって意味ではセントバーナード、間違ってはないけど‥‥?つかフィリップくん、その着ぐるみはどこから?(笑)
今回の氷のドーパント、「自分の砕ける音を聞きな!」は、またまた三条さんが脚本だと途端にセリフや造形にジョジョ臭が漂ってきますが‥‥明らかに第5部の敵スタンド、ホワイト・アルバムですw
ガイアメモリ使いの息子が渋谷くん(努くん@響鬼)だたー。細かいところで再出演。
まあアクセルの人が思ったより良かったから新章楽しみだな。男の髪形って、やっぱり短いほうがカワイイよな。
予告。
ダブリューのメモリの持ち主ってどゆ意味?仮面ライダーWはダブリューじゃなくてダブルだよな?