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アバン、OPテーマにしちゃチープな音源‥‥と思ったら娘さんからの電話の着メロ!ハンチョウ〜!(^_^;)
ゲストは篠田三郎。全体に今回はユルめ‥‥というかキャラ萌えが多かったわりに、本筋の話はシリアス親子愛に焦点しぼりすぎ、ちょっと泣けた。
このドラマって見て消しのつもりで録ってるわりに、第2シーズンは特にツボに入るなあ。
なんかストーリーに穴あるんじゃないかなぁと思いつつ、話はよく出来てるよな。ながらで見ようと思っても意外と話が複雑で、ながらで見てると判んなくなるからちゃんと見直しちゃうんだけどさ。
メインゲストが篠田さんなのに脇ゲストが酒井敏也で同じ程度に見せ場があるのに、安積班メンバーもそれなり見せ場があるとか、脚本堅実に上手いなぁ。というか、キャストへの愛か?w
そういや原作を読んだんですが原作も十分キャラ萌えだったんで、そういう意味では正しいよ、このドラマ(笑)
今回のキャラ萌えは、娘の「大嫌い」メールに動揺する安積と、それを女性問題といってからかう速水&山口記者に、やっぱり娘の発表会を気にする村雨とそれを気づかって気を回す桜井、須田とダメ亭主の日野(@酒井)のモテない男話は何気に安積さんにも振ってるし、村雨の家庭を心配して薮蛇な安積とうっかり地雷を踏んでうろたえる村雨。相変らず気丈夫な水野も上手く出番あるし黒木くらいか、特に絡むネタなかったのは。(でも出番はある)最後の大嫌いメールのオチといい、ベタに安定感ありあり(笑)安積さんは涼子ちゃんの「大嫌いメール」と「ひょっとしてそれ送ろうとしたの彼氏?」のどっちが動揺するんだ?(笑)もしかして涼子ちゃんが「大嫌い」メールを安積パパに送ったお陰で彼氏との仲は保たれた?何もしてないけどパパグッジョブ?w
ネタとしては定番にベタなんだけど話的に結構捻ってて、そこにいい感じでキャラ萌えを散らしてるってとこでしょうか(^_^;)
本筋の方は、大体そもそもダイイングメッセージなんてミステリードラマだけの掟だって「名探偵の掟」で言ってなかったっけ?どうだっけ。死ぬ間際の人間がそんな気の利いたこと出来るわけない‥‥ってのは当然だと思うんですが、今回の話で突込むところがあるとすれば、突然娘さんから人殺しちゃったと助けを求められた広川教授が、咄嗟にネット掲示板に嘘書き込みをすることが出来た‥‥ってくらいか。教授、ずいぶん発想が若いなあ(笑)
あ、教授の秘書にくわばたりえが出てたけどなんで?桜井無視で村雨狙い‥‥ってわかりやすw というかニュートンって物理学者だと思ってたけど、数学者で”当り前”なのか?桜井でなくてもちょっと戸惑うぞ。そのネタフォローして下さいよ。桜井が常識知らずみたいじゃないですかw
話的には広川教授が娘をかばってたって話だったんだけど、なんで安積と村雨が疑問を持ったのか‥‥ってのが、最終的には立証されたけどもうちょっと説明してくれてもってくらいかなー。娘を持つ親として考えて、教授の態度はあまりにも揺るぎなく頑なすぎて違和感ってことだったんだろか。結果的にはその頑なで偏屈そうな教授が崩れて娘さんの前で本音を言うところがぐっとくるわけで、細かい突っ込みどころはスルーできる程度だし展開としては間違ってはないんだよな。その娘に対する愛情を安積や村雨としてはどう行動として表してるのかってのが、広川教授への突っ込みどころとしてストーリー的にちゃんと機能してるってのがポイントだったし。一応日野さんの方も親子愛ってことで丸く収まってるしなw なんか高潔な父親としょーもないダメ父ってことですが。オレが奥さんなら浮気どうこう以前にあまりのバカさ加減に(安積班もあきれるよ?)ふざけんなって思うけど(苦笑)
話も面白いし、やーもう年のせいかこういう人情話に弱くって。でも人情話としても十分面白いけど、そういう本筋のストーリーはもとよりキャラ萌えでも楽しめるのがハンチョウかw