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相変らず不器用な早紀が、今度は母親を亡くす話。でも母親は亡くしたけど母親の愛情はちゃんと受け取ったし、知らない間に「友」もいつのまにか二人くらいできてたらしい。遊川は相変らず黒さ全開なんだけど、いつもより痛々しくなく楽しく見られるなあ。メインキャスト/キャラがみんなヘンテコだからか？
それにしても、璃子と光輝というこんな早紀を理解できる人間がたまたま現れたのは何の偶然のタイミングなんだろか？ホントに偶然か？というかなんでアイツら、璃子と光輝の二人はいつも二人揃って現れんの？（笑）天使と悪魔？いやダブルで悪魔、もしくは堕天使二人かｗ
「いい友」と言われても現時点では璃子も光輝も早紀も誰一人友達なんて思ってないみたいだけどさ。二人は完全に面白いからつきまとって追っかけしてるって言ってんじゃん（笑）オレもそう思うｗ
それはともかく、結局正登は会社の子とデートしたのかどうか気になるんですが。よりを戻したいって話だとそりゃマズイだろって話だけど。結果は来週か？
つか、仕事の都合ですぐには来られなかったけど、ちゃんと葬式にはやってきてソツなく会葬者の相手とかいろいろ気を使ってお手伝いしてる正登を非難するって、公ちゃん酷いんじゃね？彼らが別に早紀のお母さんのことを本当によく知ってて行動してたわけじゃないのは途中途中の言動でよく判るだけに、そういう「悲しんでないだろ」なんていう若者みたいな正義感でものを言うのはどうかと思うぞ？大人なんだから、世話焼いて場を回すほうが大切だってことがなんで判らんのだ。
というか、光輝はまさにモラトリアムな若者だなあ、30も後半だっつーに。大体警察の署長が仕事がヒマだからってずっと新潟に行きっぱでいいわけないじゃん。璃子は同窓会‥‥はともかくとして、早紀に付き合って家開けて構わなくてちょうどよかったなぁ。ｗ つかなんで実家に帰らないんだよｗ
早紀と光の関係も当人同士はまっすぐな曲がらない女のわりに相当歪んでるとは思うけど、最後は言いたいことちゃんと言って、和解できたからいいや。ホッとした。早紀はずっとガマンしてたって言ったけど、別にそれがイヤだったわけじゃないし、そのせいでちょっと変な女になったけど、彼氏もいたし仕事もあったし友達もできそうだからいいじゃん。親子の話としては今回のエピは好きかな。なんかこういう素直になれないもの同士がやっと和解することができてよかったと思う。親子だから言わなくても判るなんて幻想だよな。
で。
たまたま早紀みたいなタイプをよくわかる洞察力を持ってて、たまたまシャッター開いたところを見ている璃子と光輝は、でも完全に他人事の面白さだからこそ、子供っぽい正義感でイベント（だよな、彼らからしたら）に参加したり、人の不幸が楽しいからって理由で首を突込んでみたりしてたんだけど、本気で早紀の好きになりかけてるらしい光輝と、世話焼き対象を見つけた璃子がどうすんのか。行動だけ見てたら一番社会人としてマトモな正登は早紀とホントによりを戻す気あるのか、よりを戻せるのか、ますます気になるところです。
葬式のあと正登をなじる光輝を一瞬正論かな？と思いかけたんだけど、そんなわきゃないよな（苦笑）難しすぎる早紀には正登とくっついて欲しいもんですが‥‥光輝とくっついたら相当ヘンテコカップルになっちゃうよ。つか早紀が耐えられなさそうというより壊れそうよ？
母親依存の早紀が抜け殻になってるけど、次回も楽しみー。だって他人事だから。早紀はヘンテコカワイイなぁ。
