そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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ハンチョウ〜神南署安積班〜シリーズ2#8

http://www.tbs.co.jp/hancho/
今回は最後まで事件の真相が読めなかったー!
しかもそこまでは、まさかそんな泣けるような話だとも思ってなかったのに、いやそれよりも、思わず泣ける話なのに最後がそれか!(笑)そういや予告に道着を着て勢ぞろいのシーンが確かにあった。あったけどまさかそういう話だとは思わなかった(笑)いつもそんなことやってんのか?えーと、カネゴンのためのコミュニケーション?それとも単にハンチョウ萌えのためのシーン?w
 
お話の方は一卵性双子、麻美と睦美のどちらか片方が犯人かも‥‥という事件で、冒頭から水野が思い込みはいけないってやたら言ってて、でもそれなり事件の捜査は進んでるのにいつまでたってもその事件の真相自体はわからんし、呼ばれた戸田弁護士はグルっぽいけど犯人はどっちなのか、科学捜査の思い込みなのか‥‥と思っていたらまさかの”物理的”な解離性人格障害という飛び道具。でもって実際刺した犯人はたまたまその日麻美になってた睦美の方だった‥‥から、事件として混乱したってことだよね。
それってありなのか?いやありかどうかは当事者でないとわかんないって話だけどさ。どっちにしても肉体的に被害は受けてるわけだし、ふたりとも被害者だから増岡を殺したいほど憎んでるってのもそうだろうし。二人がそれでいいならいいって話なのかなあ?
事件の真相というか双子の姉妹の秘密が、離婚で別々に暮らしてる二人がちょこちょこ入れ替わってて、常に被害を受けてる麻美の方を架空の存在に仕立て上げて耐えているってことだよね。ふたりとも同じように虐待を受けつつ、同じように普通の生活もしてるって、あり得るのかあ?
たぶんもうちょっと捜査したら、戸田のことだってわかったんだから、二人の入れ替わりはともかく麻美と睦美の接点は出てくるだろうし、じゃあなんか理由があったんだろうって話にはなるよな。増岡の血液が検出されたってのも信ぴょう性どれくらいあるの?現実の科学捜査として正しいのかいって話だし。
というかそれよりも、キャバクラ嬢はともかく臨床心理士の睦美の方だけど、医師免許のない麻美と入れ替わってたって、医師法違反にならんか?心療内科って投薬とかあるよねえ、どうしてたんだろ(-_-;)
でもドラマ的にはそれらがありかどうかってことよりも、そうやって生きていく双子の姉妹の秘密とそれを知ってる仲間だという少年、つまり虐待されつつも弁護士になることができた戸田弁護士の、なんつか虐待仲間の絆が泣けるって話で、そこでちょこっとホロッときたのは確かだけど、まさかホントの泣き所は裕太くんの「逃げて−先生−!」だったとは。
しかしあの場のみんながみんな、安積のショック療法をその場ですぐに理解した‥‥って、ドラマかよw(ドラマですが)
なんか予想外の展開と結末で、しかも思いもよらないところに泣かせどころがあったという、結構珍しいパターンの話だと思うんだがどうか?あなどれんなあこのドラマ。

ああそうだ、今週は忘れずに番組前の番宣スポットを見たんだけど、村雨&桜井コンビでまた中村俊介がヒデェこと言ってて笑った(笑)アイツホントにひどいよなあw それは山ちゃんが俊介に虐げられてるってことでいいんだろうか?w