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龍馬と加尾の悲恋の話のはずだけど、前回に続いて今回もまた武市さんは難儀だなあ‥‥という話だったと思う (^_^;) なんで武市さんのやることはことごとく裏目にでるのかなあ。なんか前世の行いがよくなかったんだろか。これからずっとそうなのか？（多分そうｗ）
前回の一件で龍馬と志を異にするという共通認識はあったはずだろうに、それでも一度決まった加尾の朝使の話を覆そうとする気の良さ（っていっていいのかどうか）はまだ残しながらも、結局取り消すなら切腹というのは、必ずしも下士だからという身分のせいじゃないよなあ。どっちかというと武市さんの世渡りベタ、見識不十分というか不徳のいたすところ‥‥みたいな気がする（笑）目的のために何かを見失ってる気がするってのは前回の話があったからってのもあるけどさ。
何もかもがいい方に動かないってことでは、なんか自業自得で恋路をたたれた龍馬以上に気の毒に思えますよ。
まあ加尾のことにしても、最初から収二郎は龍馬とはダメだって言ってたし、自分たちの身分のことを考えて良かれと思って加尾を京へやろうとしたのに、結局それがすごく酷いことのように見えちゃった‥‥ってのは収二郎も気の毒。龍馬だけがリスクを背負わないでフラフラと好きなことやってる気がするよ。お佐那さんをフッちゃったことといいさ。
ところでさくっと流されたから見てていまいち把握できんのだが、吉田東洋が復帰した一件。
もともと山内って、京の都と縁のある長宗我部の後釜で幕府が据えたものだから幕府筋のはずで開国寄りだったんだよね？土佐の気風としても開国派なのはわかるんだけど（だから武市さんが肩身が狭いのはそうだって話で）、それを井伊直弼が勝手にアメリカの都合のいいように条約を結んだことに異を唱えて山内豊は隠居させられたんだから、その後釜の東洋は幕府の方針に沿ってるってことで？それともこれって意見した豊重が隠居すればいいってだけの話？でも東洋はそもそも開国派で、柴田備後は攘夷派寄りだからクビにされたってことで、だからそこに武市さんが擦り寄っていったってことだよなあ。で、その山内の殿様の娘は朝廷に嫁に出してて、朝廷は反幕府だから攘夷派なんだよなあ。（追記＞いや攘夷思想だから立場として反幕府になる‥‥っていう方が正しいのかな）そこに攘夷派の柴田-武市が隠密を放つって、何が何だか。オレの理解が追っついてないのか？幕末は難しいなあ。
