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なんかもうリタイヤしたいんだけど、相方が見てるからとりあえず見てますレベル。
いいけどサトちゃんみたいな重要ポジションに素人の木下って荷が重すぎるよ？
なんつかさー、目的は崇高だけどやり方が完全に間違ってる、犯罪じゃないけど違法行為な速水先生を正当化するための無茶な展開すぎる。これって普通の刑事ドラマとかなら天才医師が殺人犯したのに自分がいなきゃこれから助かるはずの患者を助けることが出来ないぞって抗弁する論理と同じじゃん？
脚本がうまいからそう見えないだけで、確信犯的にやってる分心なくデタラメな展開じゃないか。
三船事務長が悪の権化みたいに描かれてるのが現時点ではそうなんだけど、事務長が私的に野望を持って例えば東城医大を乗っ取りたいってんならともかくだけど、バチスタスキャンダルで評判が落ちて経営が成り立ってない東城医大を現場そっちのけで立て直すってのは、彼のお仕事としては何も問題ないよな？それをやらせてるのは病院長なんだから悪いのは院長じゃん。事務長が心の底から悪意の人間で、そういう仕事を嬉々としてやってるんでない限り、事務長主導で速水先生をこっそりクビにしたかったから、事務長が速水の敵で視聴者的にも敵であるってこの構図は、単に問題点のすり替えだよなあ。
まあ倫理委員会のあのやりとりじゃどう見たって速水先生のやってることは正義だって話なんだけど、だから君の正義はウチじゃ間違ってるといってクビ切ろうとする病院側にも、やりたいことができるからとスパッと東城医大をやめてメディカルアソートの病院に移るって言ってる速水先生的にもお得なやりとりに、外野扱いされてる救命の現場のサトちゃんたちがちょっと待った〜コールをするのが意味が解らんという‥‥
速水センセのやり方にはついてけないだの、不正行為よくないとか、外野扱いされてることがご不満とか、なんかやっぱり微妙にこのドラマのお話的に、彼らの言ってることって問題の論点が違うよな？尊敬する速水に捨てられて、面倒な後処理だけ押し付けられるってことが気持ち的に納得出来ないってのはドラマとして正しいんだけど、正しいから余計にワケ分からんのだ、このドラマ。どこに向かってるのかわからなくて（苦笑）
まあまだ鴨志田議員の話もあるし、見るからに鴨志田もメディカルアソートの佐々木も正義じゃないのはどう見てもそうだろうとしか思えないから、速水が裏切られたって話になるのか、そしたらますます意味がわからんのだけど、確信犯的に展開はしてるからこのまま強引に論点ずらしたままいくんじゃないかっていう予感。面白いかどうかは微妙？白鳥さんが活躍しそうでしないのも微妙？（苦笑）
