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村上幸平が出てきたところで今回の演出は田村さんだろうなと確信しました（笑）松賢、ツダカン、村上かあｗ
話の流れはまあまあ、というか脚本があんまり上手くないなあ。福島治子＆渡辺雄介、どっちがメインなんだろ。や、上手くないというより中途半端に高城の娘のことを入れるからかなあ？失踪人の話だけに絞ってたらもうちょっとそっちに入れ込めたかも。だってこれってもっと赤石の行動に感情移入するようにしないと、気持ち的によくわかんない話じゃないのかなあ？
福永ユキのJGAOの詐欺に関わる告発に協力し、預かった金持って警察に行くつもりだったのにその前に立ち寄った介護ホームで足止めくらったことも含めて赤石がいい人間だってのはわかるけど、それは婚約者や家族に心配かけてもやらなきゃいけないことなのか、早田さんのお見舞いにしても根本は同じ事件に関わる話ではあるけど、それに対する赤石の行動理由というか気持ちがわからんのよ。足止め食らってる間に翠さんに連絡するべきだと思うんだけど、それが出来なかった理由が見えないんだもん。そういう心配をかけるってことがよくわからん。どうせ警察に行ったらバレることだろうに。しかも野村に狙われてることは知らないんだよなあ？だよね？
アヤシイ人いっぱいいるから最後まで赤石を犯人に見立てる必要もあんまりないと思うし、むしろ途中で贖罪のための失踪だったってわかったうえで、足取りを追う方がわかりやすくないかなあ。会計士の野村（河相我聞）が犯人なのもいいけど、JGAOの社長とまったく関係なしってのも事件としてよくわからん。結局2課が追ってたネタは一課と失踪課ですむ話だったのか？
あと田村さんの演出が、演出というか映像的によくわからんことしてるのがちょっと気になるかも。赤石がベランダで電話してるとこを外から監視してるふうな映像にしたり、過剰に青みを効かせた映像だったり、なんかしらんけどぐるぐる回したり（笑）普通でいいですよ普通でｗ
それ以外はそういう脚本に突っ込みどころはあるけどドラマとしては面白かった。
高城の娘の綾奈ちゃんの手がかりが、あんな偶然でわかったところで終わっていいのかって気はするけど、2があるの？（笑）
まあ可能性があることの真偽はともかく、（なぜ失踪1年後に長野で、しかも本名名乗って病院にかかってるのか理由がわからん）ドラマ的には高城が諦めないということが、すなわち失踪人の帰りを待つ家族たちの思いとしての「おかえりなさい」が言える状況に‥‥という気持ちとして、それは失踪課のみんなも同じであるってことだよね。
まあ、妹さんの「お兄ちゃんはヒーローみたいだ」っていうのと婚約者の翠さんが「おかえりなさい」っていうことは、話として全然違う方向向いてるんだけど（笑）
でも面白かったんでよし。キャラも立ってるんだからシーズン2もやって欲しいなあ。テレ朝はこれと臨終とはシリーズ化してもいいと思うよ。話はもっと練って欲しいけど。
なんか河相我聞も久々に見た気もしたｗ（オレが見てるものに引っかからないだけ？）袴田もそうだけど我聞も印象としてずっと「青春の影」の印象があって（あのドラマすげー好きだったのだ）そのせいでなんかテレ朝専属俳優な印象なんだよなあ（笑）特撮関係ないのにｗ
