そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

天使のわけまえ#1「涙のおはぎ」

http://www.nhk.or.jp/drama/wakemae/
なんとなくメジャーなレディコミ漫画みたいだと思ったんだけど、脚本・吉田紀子のオリジナルか。ハートウォーミング系軽くコメディかな。
なんか展開というか、NHKならではのまったりした演出があんまり合わない方なんでどうかなあと思ったけど、別に行間を読ます演出ってわけじゃないけどあえて余計なセリフを入れないとか微妙に冗長なところが逆にこの話にはあってるみたいで、見終わる頃にはこれでいいような気になったし、次も見ようと思った。結構面白かった。

そもそも引越しの前日に小豆を煮るところから始まる手作りおはぎを作る女はどうよと思い、前日まで連絡取れてた婚約者の和也(細川茂樹)が新居に行ったらいきなり居なくなってて、主人公のくるみ(観月ありさ)がこれで本当に騙されたって話だったら相当どんくさい女だなあって感じになるんだろうけど、代わりに和也の息子の康太がいきなり現れたり、一応和也からも連絡あったりしてるから、訳ありかなーってとこでギリギリセーフ?犯罪絡みでさえなければ。
ガードマンのおっさん(イッセー尾形)がおはぎ食べて涙を流すとか妙におかしかったけどそれどうなのよとか思ってたら、どんどんお弁当仲間の兄ちゃんたちが増えてくとか、コメディなら全然OK(笑)その辺まで来る頃にはこの展開自体も妙に味わい深かったし(笑)
なんか、何があってもとにかく作って、食べて、元気を出すで、その作る料理がごく普通の、ちょっとだけきちんと手間を掛けたものばかりっていうのはいいよね。いわゆるスローフードってやつ?そこまでじゃないけど、変に凝ったご馳走じゃなく、おはぎだのおかゆだの唐揚げだの煮物だのの基本の食事ってやっぱりいいと思う。鰹節削ってお味噌汁‥‥はたぶん普通にやってる人いるだろうからたぶん普通のことだよなw お味噌の間に昆布挟むのはいいかも。今オレは別々の容器に入れちゃってるけど、入れ物は一緒の方が便利なんだよねー。(味噌は違う味のを混ぜて使うのだ、オレは大抵中辛と甘口、もしくは麦味噌)
でもって、最終的に?ピクニックって‥‥(笑)セレブ主婦のともさかも仲間入りか?ちょっと次回も楽しみ。
肝心の佐藤祐基は八百屋の兄ちゃんで、毎回出るのかな。冷蔵庫の中の物を聞いてくるとか、出来るっぽい(笑)そしてまた西原亜希と共演(笑)
あ、そうか、康太の野村周平ってなんか見覚えが‥‥と思ったらプロ花の陸の子か。つか陸がいつもちゃんと顔見えてないw