そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

大魔神カノン#16「価音」#17「伽音」

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/dm-kanon/http://www.dm-kanon.com/
脚本:大西信介 監督:鈴村展弘
さすが鈴やん、カノンでもナパーム!(笑)というかなんか全体に響鬼っぽい画面だったなー、今回は。山とか森とかだったからか?つか最後の落ち葉は何なんだ鈴やんよw 斬鬼さんが死んだわけじゃないよなあ(笑)って今「ざんきさん」って打ったらちゃんと感じが出てきたさすがグーグル日本語入力w

カノンとピアノ少女くららちゃん(美山加恋)のふれあいの話‥‥ってなんで今頃こんなストーリー展開の話‥‥とはいいませんが、いわないけど、えーとつまり全体にカノンの気付きの物語‥‥なのかなあ?メリハリのないストーリー展開だったのはもう仕様だからともかくとして、結局カノンがくららちゃんのことをどうにも出来なくて無力感に打ちのめされる‥‥ってのは、必要な話なんですね?
好きな音楽をやらせてもらえない、というかクラシックをやりたくないくららちゃんにクラシックしかやらせない、どころか、自分の娘に対してそれ以外に能がないような言いようの母親はもしかしてイパダダ?(笑)
娘を思ってとも理由もわからんので(ながらで見てたけど)悪意の塊にしか見えないよ。つーか、こういう独りよがりな悪意の人間にはイパダダが取りついてるから追い出して退治しよう‥‥っていうベタ展開じゃだめなのね?ダメだからこういう話なのね?(なんでかすごく確認したくなるよ?)
一応イパダダ探索もやってるから話としてはツマラなくはないし、前回カノンのお父さん(いっけい)が捨てそうになったキーボードはここで使われた‥‥ってそれ伏線だったんだ?みたいなのはいろいろありますが、二週分の話なのにスッキリしねー。いいんだそれで。無理やりくららちゃんが海外に連れてかれても。
いいんだーとは言ったけど、そもそもカノンとタイヘイにどうにか出来る話でもないよな。クララちゃんちの問題だし。だからカノンが何も出来ないのはしょうがないけど、カノンが口出しできないようなストーリーなのは正しいのかなあと思うわけですよ。こういうおハナシにおいてさ。それがさっきからずっと引っかかってることなんだけど、こういう話でいいんだ?それでカノンは何に気がつくの?少なくとも以前みたいに人の悪意とか無力感で自虐方向に落ち込まないみたいだからそれはカノンが成長したってことだろうし、その成長はまあたぶんオンバケたちとの触れ合いの結果なんだろうけど、オンバケたちは人じゃないからw 人に対してはまだ一歩踏み込めないカノン‥‥っていうのはすごくこのドラマらしいっちゃそうなんだけど。いやサキさんの時よりは、自分の問題じゃない分なんかやろうとはしてたかな。うん。
でもさ、このドラマはカノンちゃんがどうなったら上がりなのかなあ?
こんな状況で来週はとうとうブジンサマが目覚めるらしいけど、カノンの役割って何なんだ?つかカノンがなんかする話なの?なんかしてくれるの?ブジンサマが目覚めたらどうなるの?謎だらけ。