そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

GM〜踊れドクター#5

http://www.tbs.co.jp/GM-odore/
脚本:林宏司 演出:渡瀬暁彦
相変わらずなぜか研修医のお菊人形@桃子(多部未華子)が一番権力を持っている不思議なソウシン(笑)
というか本人に向かってあまりいいとも思えないアダ名「土偶」呼ばわりをする後田先生の、よりにもよって「あなたは美しすぎる土偶です!」に爆笑!
まあ患者はいつものとおりそんなんありかよ!ってな病状を探っていくとこに、今回メインの町谷先生@土偶小池栄子)を絡めて、左遷されたやる気満々のキャリアウーマンたちの前向きなやる気を描いてる‥‥ってとこで、また手堅くまとまってました。
というか毎回見るたびに思うんだけど、このドラマの病状ってちゃんと調べてるっぽいから余計になんかリアリティ感じるんだけど、「こんな状況でだけは死にたくねーなー‥‥」と思わざるをえません。こないだのごく普通の点滴で劇症化とか原因不明の脳梗塞に伴なうなんかわからない脳機能障害とか、マジ勘弁。人生どんなとこに落とし穴があるかわかんないからさー、治療ミスだけは勘弁して欲しいよ。(実感的)
今回の患者の滝広さん(片桐はいり)は転移なしの腎臓がんってことで、一個取ってもわりと大丈夫な臓器だし一安心。
他の患者見なくていいのかってのは置いといても、原因究明に何だかんだ言いつつソウシンメンバーが一丸となって個々に調べ物をするってのが良かったなー‥‥特に氷室が!桔平スッテキー!あのネクタイとシャツのはだけ具合がさー (*゚∀゚)=3 ムッハー
んでそれ自体が、町谷先生の左遷はともかく一番応えた「誰も庇ってくれなかったことで、そんなに嫌われてるのかと思ったらヘコんだ」にかかってるんで余計に。滝広さんとはそういう足を引っ張られる的な悔しさを共有してたけど、町谷先生的にはそういう能力の問題よりも、庇ってくれる人がいなかったってことの方がダメージでかかった‥‥っていうのはわかるしな。だから好き勝手出来るソウシンは気楽でよかったってことだし、本当の希望を胸の中で燻らせていたからもういいやって思って辞表を持ち歩いてたんだろうしなー。
まあそこに関わってないようで関わってる通りすがりのダンサー、ファイヤー後藤が町谷の胸の炎を再点火するってのもなんかカッコよかったし。
更には町谷のことをあることないこと陰口(聞こえてるから陰じゃないけど)叩く井上先生(光石研)たちにかわるがわるお仕置きしに行くソウシンメンバー、カッコよし!派手なのはお菊だけど地味に効くのはきっとウルルンの攻撃(笑)
つか井上先生に三日月ルナの踊りを披露する後田先生!(爆笑)えーとそれは意味不明な点において、相当に呪いのダンスだと‥‥w なんか完全にスタッフは遊んでるよな?吉沢悠の思わぬオタク演技にスタッフノリノリって気がしなくもないよ?いいのか?(笑)あ、ポジティブ後田のおそらく自作の土偶のデスクトップとか町谷先生コラージュスクリーンセーバーとか、もう遊びすぎですよ。
そしてそんなことに全く感知してないファイヤー後藤の超越っぷりときたら。廊下を踊って移動しながら考え中ってだけでも相当笑ったけど、地味に鏡のとこの「鏡汚れてるってさ」のウルルンのセリフ笑える〜。

それにしても今回は小池栄子メインで思ったけど、あんま可愛くないw爆乳グラビアアイドルで出てきたわりに、ちゃんと演技の出来る女優になっててスゴイなあってのを改めて感じたよ。意外と評価されたの遅かったよね、小池栄子って。オレの記憶では広末の「恋愛寫眞」辺りでやっと評価され始めた気がするんだけど。(あれの小池栄子の役スゴイと思うんだよ、映画的にはどうかと思うけど>あれをスクリーンで見てしまったオレ‥‥)
そういや、相方が毎回同じようなネタに少々飽きてきた模様。オレは医療コントとして十分に楽しんでんだけどなー。