そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ジョーカー 許されざる捜査官#9

http://www.fujitv.co.jp/JOKER/index.html
脚本:武藤将吾 演出:都築淳一
EDテロップが冒頭に来てるぞと思ったら、テーマ曲は劇中歌扱い‥‥来週最終回かー。
いろんな謎や秘密は明かされるのか否か。というかそれに納得出来るかどうか、だと思うけどねw 今のところなかなか面白く展開してますね、程良いし。
そんな中でもちゃんと毎回の神隠しはきっちりやってるってのは、冴子さんの残した事件を追うってこともあるけど、最後前にもう一度伊達が私刑をする理由、その覚悟を見せる話ってことかな。
冴子が最後に残した「正義ってなんだろね‥‥」はもうたぶんそのまんまそういうことなんだろう‥‥って、たぶんやったのは三上だよなあ。妙な引掛けがない限り。
冴子を呼び出して殺してから神隠しの後始末に行き、その後冴子からの電話を受けた伊達がそれを看取り‥‥いやでもそれだとあの現場にいたかどうか云々の必然性がない?その線は一番可能性として高いのはやっぱり井筒課長だけど、さて。井筒課長が関係ないわけないよなあ、あの思わせぶりにCDは誰が持ってるかって聞くのとかさ。
5年前に夏樹と井筒が追ってたのが警視庁の巨額の裏金でって話にしても、このドラマの場合、その金を何に使ったのかって、考えられるのは神隠しの資金源ってことなんですが。それにしても1億8千万円とか言わなかったっけ?金額でかすぎる。島でも買ったか?ますます細野漫画w
そしたらそこに三上が噛んでて、井筒課長もそこに取り込まれちゃってて、CD-Rを持ってるあすかが狙われた‥‥要するに警視庁の幹部もみんな神隠しにグルで、警察が私刑をやってる、その秘密を守るためには同僚の口封じも辞さない。だからそれは単なる駒の伊達たちは知らない方がいい‥‥ってことなら冴子のいう「正義って何」の理由にはなるんだけどな。
でも伊達は、「自分が許せないから」っていう尺度がある、そしてそれは被害者遺族と「気持ちとして同じ正義だ」ってことで成り立ってるんだから、逆に警視庁がグルというシステマチックなことだとまた違うってことになるんじゃないか?な?予告のセリフとか、超好みすぎて楽しみなんですけど!(笑)
まあそうは言っても神隠しして殺さないで生かしてどっかに監禁たってそうとう費用かかるはずだし、一体どんだけの人数いるんだって話だから、伊達さんだって気がつかない、考えないわけないと思うんだけどな。どうなんでしょ。
それにしても警察組織があえて立件できない犯人を私的に裁いてた‥‥ってフィクションとしてはすてきなシステムだけど、なんかロマンはないなあ。やっぱりこういうのって組織が小さいほど(出来れば2〜3人)のほうが秘密っぽくて萌えると思うけどw
どうでもいいけど、神隠しの仲間にならないあすかが新人の男性刑事だったらもっと楽しかった気がしなくもない‥‥って思っちゃったが、それ鑑識の久遠とどっちがって話になるかな?どっちなら楽しいかなあ(笑)(何言ってんだオレ)
鑑識のカワイコちゃん、井上まーくんもだが、来栖@平山ももっとでないかなあー。最終回においしいことないかなー(希望は最後までもつぜw)