そういやと思ってTwitterでつぶやいたので、せっかくなのでこっちにも残しとく。140字に引っかかって削ったとことかちょっと埋めとくけど。
そういや今日は9.11かー…当時、確か報ステかなんか見てたらいきなりWTCが映ってるCNNのライブ映像になったんで慌てて録画したんだよな。そのあと延々録画し続けることになったけど。本当に信じ難い映像だった。
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戦争になるかも…と思ったけど、リアルなライブ映像って意味では91年の湾岸戦争もあったからそういう意味でのリアル感より、ただもう現実にビルに飛行機が突っ込むことの非日常さの方が衝撃的だったな。リアルだけどリアルじゃないんだもん。
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現実的な被害のことを考えたのは、そのあとのビル内部の捜索とか片づけとか、逃げた人たちのインタ映像とか見てからだった。ある意味そっちの方が凄まじ過ぎて涙出た。そっちの方が「これまで見たことのない現実」だったし。
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たまたま先週ビデオ類を整理処分してたんだけど、9.11の録画テープがいっぱい出てきたよ。後でコピーしとようと思って残してるけど、あの映像をもう一回見る気にはならんなぁ…なんかの資料にはなるだろうけど。
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うちはたまたまその年（2001年）の2月と翌年（2002年）9月にNY行ってるんだけど、2001年に行った時、エンパイヤとWTCの展望台のどっちに行こうかっていって、とりあえず有名だしエンパイアだけでいいかなって、WTCには行かなかったんだよ（ダンナは行ったことあった）まさか二度と行けなくなるとは…
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翌年に行った時は当然跡地だった。記念写真撮る人も商売する人もたくさんいるし観光地化してるといえばそうなんだけど、でも来てる人たちはやっぱりいろいろ感じるとこはあったろうと思う。泣いてる人いっぱいいたし、オレも泣きそうになった。ちょっと想像すれば、そこに合ったビルが丸ごと無くなってることの凄まじさってわかると思うしさ。
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大都市によくあるビル街がいきなりグラウンド・ゼロになったってのは、あの場所のあのビル跡地を見ると現実に感じるんだよね。東京のビル街でこのビルが無くなったら…というんでなく、やっぱり事件があった場所の重みってあるんだなぁと思った。亡くなった人の魂のせいかもしれんけど。
その時っていろいろ慌ててたのか特番的にまとめたものを各局がかなり流してたけど、直後の一回きりの番組とかも多かったからテープは消さないで取っといたんだよな。（何が入ってるのかは見ないと覚えてないけど）ドキュメンタリーや検証番組よりも、混乱してる時の映像集とかの方が生々しくて、いっちゃなんだけど面白かった。まあこういうのに感情的にじゃなく「あ、資料になる！」ってとこで反応するのはクリエーターの性なので…（苦笑）
2002年に行った時はちょうど1周年だったけど、お土産類がかなり気が利いたものがあって（硫黄島の銅像をパクって消防士にしたものとか）、買ってこなかったことを後で結構悔やんだｗ 何だかんだ言っても観光客にとってはそういうものだし、それ目当ての商売もたくさんあったけど、だからといってみんながその悲劇を悼んでないとは思わないというか、それはそれこれはこれなんだよなぁ…消防士たちへの寄金のお願いもずいぶんあったし。
まあなんか、世界が変わった事件…だったんだよな。
写真もあったから載っけとく。
グラウンド・ゼロ。
その隣ブロック。
