そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

GANTZ1〜29巻

GANTZ 1 (ヤングジャンプコミックス)

GANTZ 1 (ヤングジャンプコミックス)

GANTZ 29 (ヤングジャンプコミックス)

GANTZ 29 (ヤングジャンプコミックス)

妹が買ってるんでバラでも読んでたんだけど、映画もあるってことで最初からまとめ読み。
途中記憶が飛んでるところ(読んでなかった?)もあったけど、思ったより展開早くて面白かったよ。間に玄野の学校のコトとかも入ってるのに、断絶感ないんだよな。スルッと読めた。
そのかわりスルッと読めすぎて人の入れ替わりが把握できてない‥‥のはオレの記憶力の問題か?(笑)玄野っていつ死んだっけと思ってたけど、戻ったあと吸血鬼にやられたのか。おかしいなあ、弟のことは記憶にあるのに玄野死んだこととかタエちゃんのこととかあんま記憶にないw そういや和泉もいついなくなったのか記憶になかったな、坂田師弟のことは記憶にあるのに。
どうも読んでなかったのが仏像戦のとこだったんで、いろいろ繋がってなかったんだなってのはやっと気が付いたけど、仏像って10巻前後だったんだな。そっからがだんだん長くなってきたってことか。幕張の恐竜とか池袋とか大阪とか。
てか改めて読むと、この人のバトルシーン描写ってホント上手いなー。バトルシーンが上手くて読みやすいから(あと画面密度が高いから)全体としてつい流し読んじゃうんだけどなw 
謎なのは吸血鬼の奴ら、アイツらはなんのために入れたんだろってことくらいか、今よくわからないのは。キルビルやりたかったでもいいけどw 一応星人ってことなのかなあ?突っ込んでないし、その後のフォローもないよな。フォローないまま地球侵略始まっちゃったけど、いいのか?w
GANTZ玉の真相が明かされて、この先どう展開するのか全く予想もつかないけど、映画はとりあえず別の終わり方らしいからそっちも楽しみにするかな。
でも前から思ってるけど、普通にこの漫画が一般受けしてるってのもすごく不思議な感じだなあ。絵がウマイってのはあるんだろうけど、上手いからこそのグロ描写の説得力だしなあ。いや、上手いから絵的な嫌悪感がないんだよな、たぶん。
今でてる日経エンタ *1 で「絶望系パニックマンガ」が流行ってる理由として「世界を破壊するカタルシス」と「極限状態での仲間とのきずなの構築」ってのがあったけど、そう考えるとまあ今の世の中的にわからんでもないけどさ。
でも実際パニックムービーが描いてるものってそれだから、ネタやテーマとしては目新しくはないんだけど、「マンガ」でってとこがポイントなのかなあ。
それにしても、玄野って劇中では超美形の弟いるし玄野自身もそれなりカッコイイという認識だし、好みは巨乳で美人の岸本とかレイカだって言ってるのに、現実的に付き合ってるのが地味でオタクな顔も体も平均以下の(酷っ)タエちゃんってとこがやけにリアリティあるよなあー(苦笑)まあ戦ってる時以外は、よく見ればカッコイイけどなんだか冴えない人間ってのが玄野なんだろうけど。ある意味それも現実的w

*1:松山ケンイチ二宮和也ガンツ対談も載ってる。

日経エンタテインメント ! 2011年 02月号 [雑誌]

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