http://www.fujitv.co.jp/school1/index.html
脚本：秦建日子・森ハヤシ 演出：岩田和行
先週の子もそうだけど、子役ちゃんたちは成長が早いしドラマの１話ゲストとかならわかんなくてもしょうがないけど、今回の貧乏っ子・成吾くんはプロゴルファー花の花ちゃんの次男の海くん、金持ちの理矩くんの方はディケイド夏映画で門矢士の子供の頃の子でした（笑）井上まー繋がりかよｗ 相方は成吾くんを見たことあるから調べろと‥‥←相変わらずそういうのは目ざといｗ
それはともかく。
いやーなんかもうとりあえず桐原先生が実は熱血、実は生徒思いってのはあまりにもなんつーか（笑）ツンデレ‥‥というより熱血クールですか？成吾のとーちゃんいつの間に連れてきたんだよーまったくもー（ニヤニヤ）まあそれより給食費のことで思わず熱くなるってのがなんとも微笑ましい（笑）そして正しい意見にはちゃんと賛同。熱血校長の民間人的発想な節約アイデアは歓迎ってことか。
ガノタ保険医のネタもいいとこついててよかったｗ マチルダさんの次はランバ・ラルかよｗ
しかし給食費問題よりも、お金で友情が買えるかどうかって話だった気がするよ？
貧乏な成吾が卑屈になるのはともかくだけど、あいつ頭は良いんじゃね？頭いいからお金がないってことで腐らないで、現状を正しく認識しすぎてて我慢しちゃってるのが可哀想なんだよなあ。
というか、このドラマの子供たちの事情って、もしかして大人の事情に対して我慢していて可哀想に見えるってことがポイントなのかな。そんな頭悪くないよね、みんな。
だから教師じゃなく親でもない（＝当事者ではない）けど、大人である成瀬の目線で見てる視聴者のこっちは、そりゃ何とかしてあげなきゃって思っちゃって、成瀬校長にシンクロして彼のやることが正しいと思う‥‥ってとこかな。
で、桐原先生は一度そういう現実を見過ぎちゃって、教師として上手く折り合いをつけた人‥‥ってことか。８年前になんかあったらしいし、実は熱血教師だよなー。
お金の問題である以上、根性論や誰かが出せば済むって問題じゃないから、とにかくひたすら生徒の問題に対して「自分が常に味方である」というメッセージを発し続ける成瀬のブレない熱血ぶりや行動力が、このドラマを見てて安心出来るというかちょっと感動するんだよな。熱くて一生懸命な人は応援したいもんじゃん。まあまるきり「あんちゃん」だけどなｗ
現実的な解決は、「公の行政を頼ったら負け」とかいうわけのわからないプライドにこだわってた成吾のお父さんが、ちゃんと子供の為に支援を受け入れるというところで落ち着いたし、借金はともかくお父さんの非道っぷりもそういうストレスからの間違った横暴ならまあなんとか許せる範囲かな。親の態度がもうちょっとマシになれば、子供だって貧乏でも腐らず生きていてけるだろうし。
そして問題を抱えていたのは理矩も同じで、友達も健康も命もだけど、見てる子供たちに、「家族の団欒もお金じゃ買えないものだ」と気がついて欲しいってことだろうな。（コメントレスにちょこっと書いたけど、成吾の方は行政を頼らない親に対して子供の権利を侵害してるから学校側が介入できるんだけど、理矩の家のことは親子の問題だから学校が介入できないってことだと思うんだよね）
まーお話的に残念なのは、理矩が金持ちなのを鼻にかけてて嫌われて友達がいないってことがわかんなかったことくらいか。（それとも見落とした？）
それにしてもラスボス候補、原翔子は酷すぎるなあ（苦笑）いや貧乏を貧乏とハッキリ言っちゃうのと影でいじめるのどっちが酷いって話だけど、こいつはどっちもだから話にならん（苦笑）
そして自分の不甲斐なさに気が付いた大橋先生は引き篭もりの不登校か？まさかのそんな展開かー‥‥打たれ弱いなあ（^^;
しかし気になる、理矩くんは成吾のことが好きなのか？一体それはどういう意味で？と問い詰めたくなるような執着。なんでそこで彼？成瀬の言うことを否定しないと、本当に金でどうにかなりそうな貧乏人だからじゃなく、校長が言うとおりに成吾のことが好きだからってことになっちゃうよー？（笑）いや別にそれでもいいんだけどさ。
まあたとえ悪気がなかったとしても成吾のためにと思ったんだとしても、橋から飛び込みって子供が考える以上に危険だって、そういうコトに思い至らないのが子供の浅はかさだよなあ。
もうあれだ、ふたりとも頭は良さそうだから、いっそ将来は起業して一緒に会社でもやればいいよ（笑）それとも新しいSNSでも作るか？ｗ
