そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

大切なことはすべて君が教えてくれた#9

http://www.fujitv.co.jp/kimigaoshietekureta/index.html
脚本:安達奈緒子 演出:葉山浩樹
 
綺麗ごとってのはいいよなあ、それを肯定することで自分も心が綺麗なったような気がするよ。あくまでも「気がするだけ」だけどな!
というかさ、この学校の校長の頭のスイートさ加減は一体どうしたものか。修二に対しても夏美ちゃんに対してもだよ。
間違ったことや失敗してもOK、人は間違いを犯しても挽回できるし失敗しても取り戻せるとか、生まれてくる子どもが幸せなら結婚より先でもあとでもいいとか、言ってることは「人としては」正しいけど、「教育者として」は限り無く間違ってると思います。学校ってのは基本生徒に正しい範を見せることで何が間違ってるのかを考えさせるべきであって、間違ったことをやった人間を容認することじゃないと思うな。確かに失敗は取り戻せるけど、少なくとも生徒と間違いを犯したことを認めた「教師」を容認するのはおかしいでしょ。
‥‥なんて、そんなツッコミすらこのドラマには無駄な気がするな。だって確信犯だもん(笑)

つーか、修二もさー、夏美ちゃんに通帳渡すとか軽く自分に酔いすぎ。いくら入ってるのか知らないけどさ。
てかさー、渡すんなら夏美ちゃん名義の口座作って入金して渡せよ。そのほうが後々お金振り込むにも便利だろよ。渡した通帳の口座から毎月自動引き落としとかあったら笑っちゃうよなー(笑)あと今さらだけど、春馬もトダエリも三菱UFJ東京銀行のCM出てるよな。シリーズは違うけど。
そしてリハウス少女(違)佐伯ひかりは相変わらず「可哀想で健気な私」を演じ続けてますがー、なんか思わぜぶりがすべて右から左に抜けていくので何をやってたのかあまり理解できてない。
とりあえず、北斗星にのって北海道へ。鉄オタ少年が役に立ってよかった。自分が彼にひどい事言ったなんてまるっきり忘れてるようですが、彼のほうはそれでもいいみたいなんで別にいいか。よかったな!
そんなこんなでひとり北海道旅行。もうすでにここの両親がどうして病気の娘放置なのかまったく興味もないけどな。突っ込みようもない。常にお姉ちゃんしか問題にされてないひかりちゃん可哀想!お膳立ては揃ったぜ。
ていうかぁ〜、武井咲みたいな美少女が目を潤ませながら健気ぶって「先生が言うなら、信じます」だの、「私は大丈夫だから心配しないで」なんて言ったら男は (*゚∀゚)=3 ムッハーキュン死!(死語)とか思っちゃうよなあ‥‥って魂胆が見え見えすぎてはっきり言って頭悪いのか?と突っ込みたい(苦笑)一体誰をトキメかせたいんだ。月9でトキメキたいのは女子のほうだろうよ。
でもそれで列車に乗っちゃう修二もどうかと思うよ?「どうしよう」とか言われても「次で降りれば?」って言うだろうよ!バカなのかこの男。男のブリっ子とはまさにこのことよ。しかもそれを夏美ちゃんにも電話って、バカなの?もっかいゆう。バカなの?
そうーゆーのってヒモ体質って言うんだぜー?まあそういう男に憧れるってことかな、ときめきポイントとしては。いやそれはわかる。分かるけどでももっかいゆう。大人の男でそんなやついたら、そいつの頭はお花畑。でも恋するふたりでそうなのは許容範囲、そうじゃないから修二はダメ大人としか思えない。
というか修二みたいな誠実さって、間違ってはないんだけど時としてものすごく人を傷つけるってのは、大人として知っといたほうがいいと思うよ。しかも相手は子どもだろー? まあこんなことに本気で憤るのもどうかと思うけど(苦笑)
そんなこんなで次回最終回は「結婚」ときたもんだ。誰と誰が結婚なのよ?謎。
しょうがないからよかった探しをしてみるけど、ドラマの出来というかテイストはともかくとしてさー、この脚本の人はスクリプトはスゲー上手いなあ。好みかどうかは別として。いやオレはキライじゃないけどさ、そもそもこんなテイストのドラマはカンベン願いたいが。(どっちだよ)
脚本的な部分でこの人が全部書いてるんだとすれば、今の時代的な北川エリリンになれるくらいの才能はある気がする。こんなドラマでなければたぶんトキメク!気がするw