そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

グッドライフ〜ありがとう、パパ。さよなら〜#2

http://www.ktv.jp/goodlife/index.html
脚本:大島里美 演出:三宅喜重
 
うん、もうどういう話かはわかっちゃいるんだ。子ども使った泣かせの感動話のドラマだってのはわかってるんだけど、妙に上手いせいか見てしまうよ。予約は入れないと思ってたのに、結局なんか気になったから予約はいれといた。面白かったよ。

演出がいいというか、画面がフィルムっぽくてきれいだし、ゆっくりとした映像の間もちょうどいいんだよねー。
わっくんも小賢しくないギリギリでかわいいいしなあ。
泣かせなのはわかってるんだけど、ただのいい子じゃなくてナレーションでいちいち「パパはおかしな生き物です」って突っ込んでるそのちょっと変な、ある意味子どもらしい問い掛けの目線で、ベタなかわいそうな健気な子どもって方で泣かせに行ってないせいかなあ。
あとやっと反町に真面目なところが生かされる役に当たってよかったねえ‥‥と。
敏腕記者だから忙しくて家庭や家族を省みない設定だけど、その元々の気持ちが「家族のために頑張って働いてる」だから、家族のことは考えてるつもりの、自分では良い父親だと思ってるのに実際はあんまり伝わってない自分本位なとこ、自分が納得するための子どものため家族のためだっていうことやってる男なのがちゃんと丁寧に描かれてて、過剰にわっくんがかわいそうにもならないし、なんとなくパパ頑張れーって気になるのかな。
奥さんとはやっぱりもうダメなのかしらん、わっくんが白血病でも。そこら辺の家族の関係はわっくんと同じ程度にどうしてだめなのか納得できない〜>< 夫婦間のあれやこれやってのは他人には推し量れないですね。
あとはまあ、わっくんが死ななきゃいいよ‥‥うん。8割は助かる病気なんだよね?