そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

グッドライフ〜ありがとう、パパ。さよなら〜#9

http://www.ktv.jp/goodlife/index.html
脚本:大久保ともみ 演出:三宅喜重
 
わっくんが田舎に行きたいといったからパパ、田舎に帰る‥‥パパの生まれた町や、子供の頃はどんなだったの?というわっくんの素朴な問いかけの巻。
そうでもなきゃ余命一ヶ月と言われた大地は、死を目前にしてもたぶん帰らなかったんだろうなあ。実家と父親には嫌な思い出しかなかったってのは前にも言ってたけど、お父さんの自殺とその道連れにされそうになったというショックが強すぎて、すべてが嫌な、思い出したくない過去になってたってことかあ。
大地がわっくんを連れて田舎に帰って、たまたま立ち寄った写真館で父親が自分が生まれた記念の写真を撮っていたことを知り、そこからそういえばって感じでお父さんが本当は優しかったことや、仕事ばかりしてて寂しかったことを思い出していく‥‥と。
田舎と言っても別段知ってる誰かに会うわけでもないし、ただそれを思い出して墓参りをして(そうでなかったらスルーするつもりだったのかなあ?)、ラーメンを食べて、それだけなんだけど、なんかじわじわくるよ。お父さんの写真のとことかさー (ノ_・。) なんだろね、なんというか‥‥なんかいいんだよな。思い出した過去の中でのお父さんとのやりとりとかさ。またお父さんが松重さんで、なんかやっぱり、何とも言えずはまりすぎてる‥‥
そういや自殺の詳細とかお母さんのこととか、確かほとんど説明されてないよな?かなりうろ覚えだけど。まあ説明がなくてもある程度分かるけど、そのありがちであろう話ですら小学生の大地にとってはありがちな話ではなかったというのが、このドラマって実感としてわかるし、なのにそこをほとんど劇中では説明しないってのもすごいなあ。説明してないけど、わかるんだよな。
原作ってどうなんだろ?こういう話なわけじゃない‥‥ような気がするんだけど?
まあお墓に向かって、いきなり大人びたお礼を言い出すわっくんはあまりにも賢すぎるだろうという気がしなくもなくw
そして大地が旅館で倒れたんなら、それは旅館の人を呼ぼうよと思わなくもなく(^_^;)
あのタイミングなら、その間に食事やらなにやら来てそうなものだけど。旅館の人だってきっとどうしたんだろうと思ってるんじゃないか?というか、気がついてあげてよー><
そういや円山先生は小児科にいるけど専門は血液と腫瘍なのか。なんて出来過ぎな話だw
あ、華織さんはフランスに行くって返事しちゃったけどどうすんだろ。わっくんが生まれた時は仕方無しにキャリアを諦めたっていのがあってのノイローゼ→家出→離婚だったはずだけど、今度はどうするのかな?キャリアを諦めるのか、今回は見送りにするのか、それともわっくんも連れていくのかとか‥‥あと2回かー。
 
あとあんまり気になったんで韓国の「カシコギ」のドラマのあらすじ探したけど、なんかこれ、ひでードラマじゃない?いやそういうあざとさはないわー (  ̄Δ ̄; ) 日本人でよかった‥‥