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牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜#7「閃光」

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/garo-makaisenki/
脚本:江良至・雨宮慶太 監督:雨宮慶太
 
いい忘れないうちに言っとくけど、あの赤い仮面の男ってレオなんじゃね?違う?なんかタイミング良すぎるよ。魔戒法師だしー。
でもってもしレオなんだとしたら、レオがああいう存在になったのはカオルの面影があった魔戒法師絡みで‥‥とか、ベタな展開希望(笑)ベタで十分トキメキますw
それにしても今回の上から目線な魔戒法師ラテス(木下ほうか)の言ってること聞いてる限り、今回のシリーズは内部抗争と云うかお家騒動的な話なのかって気がしたんだけどどうなの?単に赤い仮面の男の独断先行?古株魔戒法師のメンタリティとか、魔戒法師と魔戒騎士ってそんなに上下関係とか区別あるんだとか、いろいろ興味深いですね。
しかもラテスさん、いろいろ言っといて結局逃げるし、実際に襲ってきたのはホラーじゃないからなあ。
登場人物的にはレオだと思うんだけど、あの鎧は牙狼の影なんだ。イマイチ鋼牙の言ってることが唐突だったんでwikiで補完しましたがw
まあその辺の話が動いて大筋が見えてきたんで、ちょっと面白くなってきた!

それはともかく、話はそんなでそれでも今後の展開としては十分面白かったけど、今回は映像がすごかった!どこでロケしたんだ?一瞬江ノ島の展望台かと思ったけど他にもあんな塔あるのかなー?生身アクションといいCG映像といいかなりのハイクオリティで見応えあった!スゲー!
CGは映像の作り込みもだけど、演出とか構図的に空間を三次元の立体で考えられる人が誰か入ったのかなー、やってることはかなりスゴイよね。そして予算があるってスバラシイ!(笑)
いやでもマジに今回の映像はスゴイよ。もうちょっと作り込めればファンタジーアクションVFX映画作れる!やっぱり空間を立体で捉えられるかどうかってクリエイティブな才能としてデカイよなあ。アニメでは最近良く見るけど、あれって洗練されてないと単にわけのわからないグルグルした自己満映像になるけど、今回のは十分わかるしカッコよかった。
こういう映像メインの話、いま7話目だから1クールに2回あれば十分です。てことは最終回にはアクションてんこ盛り?
まあせっかくの着ぐるみスーツの牙狼アクションがないのはさみしいけど、そもそもあれ着て動くのって、無理だよな(笑)
ただ決めポーズ的なものもあまりないから、せっかくの伊藤さんがちょっともったいないなーと思うくらい(笑)
そうだな、牙狼って造形的に止めで十分カッコイイのに、動くことに特化しすぎて映像的にハッタリの決めポーズがないのがちょっと残念というか。誰かそういう監督呼んできても面白いかなーと思うけどな。
とにかく今回の映像は進化系雨宮映像が炸裂してて、カッコよかった!満足。