そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

妖怪人間ベム#5

http://www.ntv.co.jp/bem/
脚本:西田征史 演出:狩山俊輔
 
夏目刑事が家で椅子の上でちょこんと体育座りしてるのがあまりにも萌えポイントすぎる!w
そして亀梨は普段でも銀髪のロン毛で、アンニュイな顔しとけばいいのに!つーかさ、いつもの格好のジャケット脱いだだけの襟元ゆるいのってどんだけ! (*゚∀゚)=3 ムッハー
本当にこのドラマの亀梨たんは美しくて儚いなあ!
ベロたちが探した優以ちゃんのブレスレットの「I」の文字はたぶん「愛」ですが、それが何かに繋がらなかった(フォローがなかった)のは残念。たぶん木皿さんならなんか無理やり象徴的なネタを突っ込んでくるのかも?w
まあこれはお話自体小学生向けだと思ってるから、表面的なことだけ拾っとけばあまり深く考えなくてもいいかなとは思ってんだけど。そういう意味では「セリフで言ってることがすべて」だよね。
だから見てて、ベムベラベロの3人が幸せになればいいなあ‥‥くらいで見てるんだけどさ。人間になれなくても幸せになる方法ってないのかなあ。人間にならなくったってボロネーゼくらい食べられるだろうに。
今回は夏目刑事に正体がバレ、自分らを知ってるかも知れない人間の素性もわかり、いろいろターニングポイントだったって感じ。
夏目刑事がベムたちのことを認めるとか『あなたたちは誰より人間じゃないですか!』とか、ちょっと涙ホロリだったけど、そこで鼻をつまむのは小学生レベルの行動‥‥かな?(笑)夏目刑事がどの程度ベムたちを認めたのかってことを、見てる小学生にわかりゃいいんだよな、良い意味で(笑)というか、つくづく夏目さんってヒロインポジションだよなあ(笑)
まあ彼がベムたちを拒絶するってのはないだろうと思ったけど、そのかわりベムたちを守るとか言ったり、謎の男に目を付けられたりするのが、なんとなく「守れない」という悲劇フラグかなあと思ったり。それでもベムたちはきっと夏目さんを信じるんだろうなあと思うから。
今回の事件の犯人、篠山(斎藤工)の警察への恨みは尤もだと思うんだけど、お父さん殺したのは大人になってからだよね?それって結構無茶じゃないか?出てこれないだろう、そんなに早くは。そして出てきてから警官狙うとかちょっと無理めな話な気が。せめて未成年でやっちゃって‥‥くらいじゃね?分別ある大人の行動とはとても思えない。もしくはお母さんが酷いことになるとか、お母さんが殺しちゃった‥‥でもいいんじゃなかったかなあ。

それはともかくベムたちの追っかけてた博士が緒方教授のご先祖だった‥‥はいいけど、あれ、4世代くらい前に思えたんだけど、そうすると80年くらい前じゃない?明治くらいだよね?
まあこれ自体ファンタジーというかノスタルジック平成時代だから雰囲気はともかく、それでも昭和の初めくらいかなあと思ってたよ。生物学の研究だよなあ?あの研究所が同じ街?にあるなら緒方教授たちがそれを知らないのも変だしなあ。
ベムたちはたまたまこの街にきたのかどうか、まさにこの街にその生まれた場所の研究所があったわけだけど、いろいろ疑問が。
生まれた時のことを覚えてないってのは単にどうやって妖怪人間になって今の状態でさまよい始めたのかってことだと思ってたけど、どうもあの様子をみるに、一度すべての記憶を無くしたってことみたい‥‥だよな?それまでの記録と博士の記事と杖を持ってたってことは、そこで何かあったってことでいいのかな?それがもしかして謎の男と何かあったってことなのかなあ?ものすごいざっくり記憶がないって言ってるけど、そこまで自分らが活動してた記録だけ残ってて記憶はないってことだよね?わざと一緒くたにしてるっぽいけど。あと杖は重要アイテムってことで?でも何のための?
謎の男も、もし彼が本当に緒方教授の先祖の晋作博士ならなんで今まで生きてるんだってことになるし、そもそもあっちはベムたちを知ってるしな。何があった晋作博士ってことか?
その辺にまだ謎があるってことで、博士が何をしたいのかが問題だよな。
まあなんとなく、ベムたちが長い間さまよって生きてるわりに体験的なことが薄ぼんやりとしか感じられないのは記憶をなくしてるからかなあ?でもこないだの工場のおじさんの話って50年くらい前なんだよな?50年も生きてたら何かしらいろんな体験するよなあ。ベロはいつまでたっても子供らしいけど。むしろ子供属性だからそこから成長しないってことかな?
というか、今までも絶対夏目さんみたいな人とかそういう関わりってあったと思うんだけどなあ。なかったのかなあ、正体がバレても迫害されなかったことって‥‥
なんかいろいろもやっとはするけど、ファンタジーだからいいか。ベムたちがひどい目に合わないよに‥‥(たぶん無理)