そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

家族八景 Nanase,Telepathy Girl's Ballad #3「澱の呪縛」

http://kazokuhakkei.jp/ http://www.mbs.jp/kazokuhakkei/
脚本:池田鉄洋 演出:白石達也
 
そういやこれは「家政婦のヒタ」!(笑)
今回は脚本が池田さんで、普通に原作通りになった(笑)たぶん。
池鉄さんは脚本も書くんだなあ〜って、どういう人選なんだこのドラマ(笑)
というか、この家の汚れっぷりがどうにもこうにも画面から臭ってきそうで、特にお風呂は七瀬じゃなくても悲鳴を上げそうだったよ!マジ吐きそうだった。オレああいう家では絶対お風呂入れない。というか、入る前に気がつくだろよ‥‥(^_^;)オレだったらまずトイレと風呂場から掃除する。
そして二階の息子の部屋にあったギャーっていうものは、たぶん人●‥‥ (∋_∈) トイレに行かないでしちゃったって言ってたし。うー‥‥
歯ブラシもきたな〜。前になんかで聞いたことあるけど、本当にああいうのを気にしない家族はいるらしい。一本の歯ブラシ使い回し。絶対無理。おそらくそういう人同士がくっついてそういうことを気にしない、もしくは気がついてるけど感じなくなってる子供ができあがっちゃうんだよなー‥‥あの何が悪いのか全然わからない感がたまらんなー(苦笑)
とにかくどちらにしても、絶対学校とか職場で言われてると思うんだよなあ、何日も風呂に入らないとかさー。確かに本人たちは案外気にしないものだけどな。
まああの家ってほとんどゴミ屋敷に近いんだけど、いくら適度に汚れてるのが心地よくてそのことに気づかないふりをしてるうちはよかったとしても、気がついたほうがいいと思うんだよなー。最低限は。肝に銘じよう。
話自体は、汚部屋を片付けられたことで自分たちがいかにダメなのかを思い知らされ、またその状態を異常だと気付かされたことの羞恥心で心が不安定になるという真っ当な(苦笑)オチだったのが、片付いたからよかったじゃんにならない、なんとも言えない終わり方なのがよかった。
前者は当然の突っ込みだけど、後者は必然の結果とはいえ、やっぱりプライバシーの問題になっちゃうよなあ。どんなことであっても本人たちが隠してないからいいってことじゃなく、そこには「家族」と「他人」の線引きはあるんだよな。七瀬もみなさんに断ってから片付ければよかったのにね。
今回はあまり黒い話でないから、いつもより七瀬も可愛げあった(笑)
まああの家の人たちは母親以外はみんないい人だったし、あれは七瀬が言うとおり母親が元凶だよな。一人だけ考えてることがネガティブだったし。父親(橋本じゅん)とか子供たちは性格は素直な良い人たちなのに、あの母親(清水ミチコ)はとても気持ちが悪かったよ。一人だけ確信犯なんだよなー。