そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

家族八景 Nanase,Telepathy Girl's Ballad #7「知と欲」

http://kazokuhakkei.jp/ http://www.mbs.jp/kazokuhakkei/
脚本:前田司郎 演出:深迫康之
 
ネットでちょっと流れてきた原作者ブログを見るに、原作の筒井康隆がイチャモンつけて(笑)物議をかもしたオリジナル。(http://shokenro.jp/00000755
「知と欲」というより「痴と欲」じゃねって気もするけど、これ本田博太郎に作家先生をやってもらいたかっただけ‥‥なのかなあ?(笑)息子の鈴木一真もイイ感じすぎて、女性Pの遠藤さんも美人だしエロいし、言うことないです(笑)
むしろ筒井先生みたいな人がこれにイチャモンつけるのは、自分でやれば自虐ネタだけど他人がやるからムカついたとか、そういう話なんじゃないかなーと思ったんだけどどうなんでしょ。 *1
ただ自虐ネタであるだけでいつものようにドス黒くはない‥‥というのをどう思うかってことかなあ。ネタ自体もありがちだし。
あと原作者ブログでは筒井先生が「作家」を「脚本家」にとアドバイスしたらしいけど、どう見てもしつらえは脚本家だよね。息子が「プロデューサー」って言ってる時の口の動きは「編集者」だったってのはともかく、別に作家でよかったんじゃないかなあと思うんだけど。どういう心づもりかはわからないけど、まんま作家でもよかったんじゃね?
まあ七瀬がいうほど欲に塗れてクラクラしそうっていう程でもないし(今までに出てきたご家庭のほうがよほど胸糞悪いと思うぞ?)ヘンテコ鈴木一真(似合いすぎw)と最後の狂気をはらんだ本田博太郎がやりたかっただけで、しかもあのオチ‥‥ってのは、まあ可笑しかったからいいや(笑)
でも息子と作家先生の関係が「まるで恋愛みたいで気持ち悪い」って七瀬がいうのはあんまり意味がよくわからなかったよ。何が言いたかったのかなあ?別にホモネタっぽいって感じでもないし。(あれをそう思ってるんだとすれば、それはあまりにも脚本家の認識不足w)
まー、あまりにも今までドス黒くて胸糞悪い話が続いてたから、ちょっとした息抜きと思えば十分面白かったですw

*1:これをつぶやいてたのが會川昇氏でそのつぶやき自体の意図を確認しようがないのでよくわかりませんが。→https://twitter.com/#!/nishi_ogi/status/174646315773460480