そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ブラック★ロックシューター

http://www.noitamina-brs.jp/
監督:吉岡忍 脚本・シリーズ構成:岡田麿里
 
1話の感想くらいは書いたと思ってたのに書いてなかったよ。つぶやいただけだったっけ。
やっと一時、Twitterのアイコンとかで流行ってた「左目に青い炎を宿した黒っぽい少女」の何たるかがわかりましたw
wiki見たり人に聞いたりするに、原作ゲームとは結構話は違うみたいだけど、初っ端はアニメのほうがわかりやすくて面白かったような。
というかこの設定は上手いなあ。あくまで日常の中の少女たちのよくある心の葛藤を、異世界のバトルとして象徴化して見せてるとこが「ああその方法があったか!」って感じ。なんだかクヤシイ感じw
現実世界の自分が傷ついたことを代わりに引き受けてくれる精神世界があって、自分の分身がそこで延々と自分を傷つけるすべてと戦っているって、そりゃたしかに流行るはずだw 単なる異世界ファンタジー通過儀礼なものならよくある設定だけど、それだけじゃないというか、なんか設定的にはちょうどいい感じ。
その時々の「心の葛藤」をイメージしてるわけだから、ぶっちゃけ心象風景バトル自体はつながってなくてもよくて、そこもバトル物として面白いなあと。(でもバトル自体はその時の話とリンクした描写だけど、思ったよりわかってない人もいたらしいとか‥‥@Twitter)‥‥なんでや?
まあでも話自体は最初はわかりやすかったけど、途中でちょっとわかりづらくなってきたよ。キャラの感情としては分かるけど、単に話の筋としてだけど。現実のキャラと心象世界のキャラがうまくリンクできなかったからかなー?ユウとかサヤちゃん絡みのせいかなあ?もっと色別に分かりやすいとかだったらいいんだけど。
あの保健の先生(サヤちゃん)は途中ずいぶん怪しいと思ってたんだけど、もともとの世界を作ったのはユウだったってこと?ユウって年取ってないの?肉体が精神世界にあったからとかなんとなくはわかったけど、録画はしてたけど時々ながらで見てたからよくわからん。よくわからんけどまあいいや。意味はわかったし話も面白かったから。あとでwikiでも見て補完する。
まあ最後はちゃんとみんな中二の世界から抜けだして、痛みを自分で引き受ける=大人になる→少女たちの成長‥‥になっててよかった。正しい中二の直し方だよねw そういう意味でもとてもいいお話だったかなあ。脚本構成は岡田麿里さんなんだっけ、ソツなく上手いなあ。
彼女らは無事に痛みを引き受けて記憶も取り戻して、4人色別だからあのままプリキュアにでもなってしまえばいいよw