そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

映画 桜蘭高校ホスト部

http://www.tbs.co.jp/ouran_movie/
監督:韓哲 脚本:池田奈津子 原作・脚本協力:葉鳥ビスコ

 
相変わらずいい意味でとてもおバカな話で最後はホロリとくるようないい話で締めてて、良くも悪くもTVシリーズとまったく同じノリで面白かった!テーマが家族ってのはもうちょっとつっこんでもよかった気がするんだけど、まあ今回のこれはこんなもんかなあ。(その理由はゲストのせい)
いつも通りのバカギャグが効いてて、前半は本当にアイツらがバカすぎてニヤニヤしながら見ちゃったし、後半はホスト部のおもてなしがいつも通りカッコよかった。
冒頭でざっくりと話のあらすじを説明してるし、映像もあまりにもTVと同じなのが特別感がないといえばないのでややマイナスかな‥‥ってくらい。まあそれも見終わってから思うくらいだけど(笑)
本当にあまり特別なことはやってないのに、どこで2時間近く使ってしまったのかと思う。いい意味で(笑)
ただゲストのミシェル(篠原麻里子)は、一応彼女メインの話のわりに環とハルヒに割り込む程でもなく、当て馬ってわけでもない彼女の事情があるわけで、キャラとしてはちょっと弱いって気がしなくもなかったかなあ。でもキャラ自体がというより、彼女のキャラが弱いのはまりこ様の演技力のせいだったような気がするよ?オレはAKBではしのまりのルックスは好きな方だけど、こんなに演技出来なかったのかとちょっとビックリした。月9とかもうちょっとマシだった気がしてたんだけどー?どうしちゃったの?
そのせいであのホスト部キャストの中にいると、しのまりのミシェルというキャラは本当に印象薄すぎるし、同情もできないんだけど、あのワガママさに彼女なりの裏の事情を感じられなかったのがマズいかなと。
というか、その辺での家族ってテーマはもうちょっとつっこんでもよかった気がするんだけど、話の最後の泣きの部分がそこにかかってる話なだけに、そこまで突っ込めなかったように見えるというか、ぶっちゃけちょっとキツかったわー。
まあそれ以前にしのまりの台詞の喋り方が気になってしょうがなかったんだけど。滑舌がイマイチなのはハーフの外国人お嬢様ってことで容認できるけど(ミシェルの兄さんの2PMの人とかもね)、とにかく演技が‥‥( ´Д`)ちょっともったいなかったなあ。しのまり以外をキャスティング出来なかったのかしら‥‥とすら思った。マジで。
それ以外は本当にいつも通りのホスト部だし、冒頭の海賊が最後にまさかの宝探しとか、本当に本当にこのドラマを見てると、イケメンたちの価値というのはコメディ演技に対応できるような身体能力の高さと勘の良さだなあ‥‥と思わざるを得ません。顔及びルックスだけではないよ、明らかに(笑)
今回ももっくんの動きは切れすぎててステキすぎるくらいにバカだった(笑)ただ環としては、もうちょっとカッコいいとこがあってもよかったかなあ。それともっくん、ちょっとヤツレすぎてないか?もう少しふっくらして欲しい。特に顔。
ホスト部の面々それぞれ見所あったけど、大東兄さんってば冒頭の海賊の時鏡夜じゃなかった気がするよ?眼鏡じゃなかったし、一瞬大東兄さんそのものだと認識してしまったよ。ダメじゃんw
あと新キャラというか今回のライバル、ラグビー部のメンツが市川知宏菊田大輔鈴木勝大だったけど、レッドバスター鈴木くんのせいでまたキャストの特撮濃度が上がってしまったよw
環のパパンの升毅ハルヒのお父さんの戸次重幸のオカマちゃんが相変わらずステキでヨカッタ!(笑)
環とハルヒの関係はまああんなもんで‥‥とは思うけど、環は「お父さん」で止まってるのはマズいんじゃね?どちらかと言うと「お父さんだから」が最後の最後に「お父さんじゃなくても」になって欲しかったけど(^_^;)
まさか今後も続いたりするのかなあ。まあそれはそれでかな(笑)