そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

カエルの王女さま#3

http://www.fujitv.co.jp/princessofthefrog/index.html
脚本:吉田智子 演出:西坂瑞城
 
今回の流れは面白かったー!
全編歌い踊るってことはないけど、歌がその時の状況や心情を表すのに効果的に使われてるから、体裁としてはちゃんとミュージカルっぽくなってるなあ。
そして選曲が結構絶妙にいいかも。乾の話でいい感じに盛り上がって、忍くんの話できれいにまとまった。
あと由芽市の場所だけど、相方とこれって場所どこだろうなあという話してたから今まで出てなかったと思うけど、はっきり群馬って言ってたね。まあ群馬か栃木かどっちかかなとは思ってたんで納得。というか、オレも田舎出だけど、群馬あたりの北関東の微妙さって、他の地方の比じゃない気がするのは単なるイメージだろか。群馬とか甲府のちょっと手前とか?中途半端な田舎ってイメージ。住んでる人ゴメン、でもオレら流刑地の海外者(注:高知)からしたら2,3時間電車に乗ったら東京ってのは恵まれてるなあと思うから、どうして都会に出たいと思わないのか不思議なくらいだよ。いやホント。地元がそれなり都会なら別にそう思わないってのはあるかもしれないけど、どうなんだ?まあだからこそ、いろいろ鬱屈した「怒り」があるんだろうけど。
んで乾のトラウマというか逃げてる理由がやっと明らかになったけど、ここまで引っ張ってるからにはすんなり仲間にはならなかった。もうちょいかな。
乾が忠子の旦那と高校時代の友達だったてのもちょっとオイシイ。同級生じゃなくもっと仲良さ気だよな、タイプ全然違いそうなのに。気になるw 忠子がなにか思い出そうとして思い出せなかったから、たぶんもうちょっとエピあるよな?
そして乾はドクターリリスゼルエルさんって、激しくイタい過去だな(^_^;)
楽屋裏ドキュメンタリーを見てるときのあの居た堪れなさは、他人事ながらちょっと心が痛かったよ。でもそれより痛々しかったのはブルーハーツの曲にのってゼルエルさんのダメだった過去映像が流れるところだよ!もう痛々しすぎて見てらんない (>_<) すべての痛い青春はブルーハーツだよな!
でもって他人事のように乾に檄を飛ばしてるけど、あれってオーディション落ちまくりの澪もそうだよね?その辺はもっとあとに出てくるのかな。過去は振り返らない主義の話もあるし、たぶんシャンソンズがいい感じにまとまってきたところで一回壊れるんだよなw すばらしいベタ展開希望。
それより忍くんがロック魂をゲットしたほうが大きいか。あそこでキレる方に爆発しないであくまでも前向きというところが意外性もあって良かった。「反骨精神」っていっても「怒り」だけじゃないってことか。
千葉くんは相変わらずカワイイよなあ。でもカワイイだけじゃなく、こういう時にちゃんと男っぽさが出るとこがいいところ。オレ結構千葉くん押し。