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脚本：小林靖子 監督：竹本昇
ヴァグラスはメガゾードの在庫が無くなっちゃったからエネトロン奪ったりバスターマシンの設計図を奪ったりしてたんだよなあ‥‥と思ってたんだけど、今回出たのはメガゾードじゃないんだ？よくわかんなかったよ。
というか話もイマイチよく分からなかったんだけどさ。
つーか、姉ちゃんさー、今回の一件だけで和解するくらいならこの13年の間にわかってくれてろよって気がするんだけどさ。
これって根本的なストーリー構成の話でいうと、どうして今この話なの？
なんで1話で今回みたいな親子の話があって、それを助けるヒロムの話があったから納得してやむなくヒロムを送り出したけど、それでも心配で今回無理やり会おうとした‥‥って話じゃダメだったんだろ？今回まで反対してて、なおかつ連れ戻そうとする理由がまったくわからないんだよな。
しかもヒロムが戦う理由ってー、よくわかんなかったんだけどたぶん両親を助けるためで、自分らのような子を二度と作らないため‥‥なんだよね。だったらどうして姉ちゃんがヒロムのやってることを理解する話で回想シーンがないのかなあ？映像的に何が動機だったのかまったくわからないというか、全部言葉で説明されてもというか。子供にはますます分かりにくいと思うんだけどさ。ビジュアル大事よ？
まあ姉ちゃんが機械的なものが怖いというのもヒロムが鶏を怖がってるってのとは話が違うんだし、その姉ちゃんがマシンを怖がる理由ってのも全然わかんないし。女性だから機械的な物が怖いっていう話ならまたそれも全然違うと思うというか、あんなメガゾードやメタロイドみたいなものって大の大人でも怖いと思うよ？それだったら姉ちゃんも研究所見学しててたまたま偶然亜空間転送からは逃れたけど、その時のトラウマで機械的なものがダメになったってんならわからんでもないんだよなあ。なんでこんな話なんだろ？
あとさ、両親をなくしたことがショックでってのはわからんでもないけど、ヒロムや司令部の人たちって亜空間でまだみんなが生きてる可能性があると信じてるんだから、なんでそこで姉ちゃんだけが死んだと思って頑なになってるのかっていうのがまったく理解できない。というか、そこら辺でどういうキャラなのかがよくわからない。ヒロムたちは両親を助けようと思って戦ってるんだよね？なんでそれを邪魔するの？すげーキャラとしてイラつく。
それと姉ちゃんの吉木りさが全然芝居できてなくて見てて微妙な気分というか、だって同じような顔のアップかバストショットばかりなんだもん。個人的な好みで言っても吉木りさはまったく可愛いと思えないんで、顔アップ連続はちょっと苦痛。
あ、姉ちゃんのイラストはまた唐橋だったなー（笑）
ところで思うんだけど、どうしてリュウさんのスーツには冷却機能がついてないのかなあ？非効率的だと思うよ、アイスパック。
あとここまでのキャラ描写で思うんだけど、このチームにヒロムが必要な理由ってヒロムが頭がいいからじゃないかって気がするんだけど。頭がいいというか考え方が効率的というか、作戦の立案実行にたいへん向いてるからというか。
だってあそこの司令部って、まともな作戦考えつく人いないよね？こないだのウサダ奪回作戦も、普段の状況見ての切り替えの早さもヒロムが一番ちゃんと対応してると思うし。つか、司令官が何もしないように見えるってどうなん？戦略はあるけど戦術は現場任せってんならそれでもいいけど、それならヒロムの頭脳ってのはもうちょっとクローズアップしようよって気がする。少なくとも今んとこ、ヒロムがいないとかなりピンチになってたんじゃないかって気がしなくもないよ。
おまけにバディロイドどもはみんな世話焼きの男のオカン体質の奴らばっかなのか？キャラ的に被りすぎじゃね？
ヒロムのニックに対する扱いと認識は、あまりにロジカルで辛辣で笑ったけど（笑）かなりのネタレベルだよなあｗ
いいけど人間の盾とは随分エグイ話ですね。さすが靖子たんｗ
予告。
ああ、持ち回りのバディ回ってことなのね。
というか、だからなんでリュウジのスーツには冷却装置が内蔵されてないのか‥‥
先週いい忘れたけど、新EDの赤コンビの歌は強烈すぎて‥‥（^_^;）いやそこでキャラソン使ってほしくないなあ〜レベル。
