そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

非公認戦隊アキバレンジャー#9「痛戦隊、解散。」

http://www.akibaranger.jp/
脚本:香村純子 監督:鈴村展弘
 
『出来る!俺は妄想と現実の壁を壊すほどの痛い男!現実だろうがどこだろうが、変身して戦ってやるぜ!』
信夫、カッコイイ〜〜〜!!!(爆笑)
もうさすが和田くん、さすがすぎる!そして期待を裏切らない香村&鈴村ペアの出来!これはもう爆笑すぎる!(笑)
前半は正直イマイチ?香村さん回のアキバなのにイマイチってことはないだろう?とか思ってたけど、後半の怒涛のたたみ方が見事すぎた。なんかわかんないけど感動したw
戦隊解散ネタだけど、そもそも変身というか重妄想のシステムがあやふやなので、変身アイテムを取り上げられても感覚的にはピンと来ないんだよな。オレだけか?
というか、重妄想のシステムを考えるとモエモエズキューーンはあくまでも目に見える「きっかけ」だよね?
てかさ、博世さんが妄想世界のモニターをしてなかった(出来ない)けど、「状況を聞いてる」っていうのは例えばつまり、モエモエズキューーンにマイクを仕込んであって信夫たちの声を拾ってた‥‥という可能性、いや可能性もクソも、そうなんじゃね?。
信夫たちが妄想の中で戦ってるつもりのセリフを聞いて、戦ってる状況を想像してた‥‥ってことだよね。だからマイクの電波が拾える範囲=秋葉原でしか戦えないってことなんじゃないのかな?と今思った。いやなんかそれ正しいような気がするぞ?
ただまあ、少なくとも3人が離れていても同じ妄想世界を見ることが出来るわけだから、そこはそれなりの謎システムがあり、それゆえ妄想が現実に現れるという現象も起きてるんだとは思うんだけどさ。今回月島アルパカの兄、浅草アルパカは現実世界に現れたんだし。(でもその後、信夫と戦ってたはずの現実世界の浅草アルパカはどこ行ったんだ?)どこからが妄想?
とにかく、自分の「公認戦隊に認められたい」というエゴで「現実」に妄想の産物であるはずの敵係長を呼び出してしまった信夫の後悔が、妄想の中でもないのに現実にアキバレンジャーに変身してしまうという奇跡を起こしたわけだし、その流れは一分の隙もないほどにヒーロー物だった!ヒーローの挫折と再生!(笑)
たとえそれが、信夫が恋するヒロインが不良アルパカに「お嬢さん、俺の熱いもんじゃを食ってくれよ」と妙な迫られ方をしている間抜けな絵面だったとしても!(笑)

一応冷静に考えると、妄想でない現実世界に妄想であるはずのマルシーナやアルパカが現れてるのは空中元素固定装置みたいなもんなのではないのか?信夫の変身見てそう思ったんだけど。妄想の可視化というか、集団催眠でないなら現実の物質だよなあ。ロボット工学と関係あるのかなあ。
だったら信夫のように強力な妄想力を持った人間がいたら妄想は現実化して、現実を好きなように変えられるんでは‥‥と思ったら、悪の幹部・ドクターZが(笑)というかやっぱりあの浮浪者でやっぱり博世さんのお父さん!(笑)しかも矢尾一樹!!(笑)あの衣装は妄想の産物か?w
更にさらっと明かされてビックリな、ズキューーン葵の主役声優が博世さん。
えーとだから、「ズキューーン葵」は一体いつやってたアニメなんでしょう‥‥?それともシリーズ物で今でもやってるってことなの?博世さんの声で?謎が謎を呼び過ぎる。
大体お父さんもロボット工学の優秀な研究者だったのに、アニメやオタクに傾倒しすぎてドロップアウトしたくらいなんでしょ?妄想力はかなりあるんじゃないのか。なんで今まで妄想の現実化が出来なかったんだろ。というかどうして博世さんはその研究成果の重妄想システムを中途半端に受け継いじゃったの?その、声優云々のお父さんとの断絶の理由は一体?

ところで今までなんとなく気になってたけど突っ込まなかったんだけど、信夫たちってなんでいつも昼間っからひみつきちでたむろってんだ。それともあれは土日ってことなのか?信夫、仕事しろよw(そしていかにもな実家ぐらし‥‥というか都内だとしたら結構いい家じゃん)つか、信夫ってやっぱリア充すぎるだろw