そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

東野圭吾ミステリーズ#1

http://www.fujitv.co.jp/higashino-keigo/index.html
■ナビゲーションパート 脚本:森ハヤシ 演出:鈴木雅之
またお約束を逆手に取ったメタミステリーかー(^_^;)誰が殺したのかはどうでもよさげー。ってかどういうオチかだけは気になるなw
 
■第1話「さよならコーチ」脚本:坂口理子、高橋幹子 演出: 河毛俊作
 
オムニバスとは聞いてたけど、これってひょっとして東野圭吾版「世にも奇妙な物語」か?と思ったら、まったくそのとおりであったー(棒読み)
何の罪もない一人の男(コーチ@唐沢寿明)が身勝手な恋情の奇妙な世界に巻き込まれ、不条理な最後を遂げる‥‥って、感じ?
あの望月って女酷すぎる。狂ってるよ。あんな女と関わったのがすべての間違いの元だった‥‥みたいな?コーチには果てしなく同情。マジ気の毒すぎる。
ぶっちゃけ話の顛末自体はナニソレって話だし、ドラマとしても話の展開が間延びしすぎて、見てて眠かった。これリアルタイムで見てたら絶対飽きた。どう考えても1時間の話じゃないよね、30分の話だよ。もしくはもう少し動きのある展開盛りこんでくれよ。いくら唐沢でも語りばっかじゃ眠くなし、西岡徳馬の刑事もなんとなくコロンボっぽいというかなんというか。なーんか全体に素人っぽい脚本というかなんというか‥‥
あの二人の関係性も成り行きもすべて想定内の予想通りの話で、まあ最後、殺されるふりをした自殺だったけど、事実としてはコーチが殺したんだからどうしようもない‥‥ということだけが不条理すぎる結末ってことかと。(にしてもちょいわかりづらい)
てかさ、東野圭吾の原作なら変えようもないだろうけど、どうせならもっとサイコサスペンスっぽくすればなあーって感じ?原作からしてこんな中途半端なの?だってこの話のキモは、何の落ち度もないコーチを破滅させようとするあまりにも身勝手な女の狂った横恋慕じゃないのかなあ?ある意味ホラーでしょーよw
まあ脚本的にはツラかったけど、いかにもこういう役っぽい唐沢を見るものだと思うならそれはそれで。というか演出は河毛さんっていうなら、そらそうだろうっていう‥‥ 見所はそこだけかなあ。たぶん今後のエピソードも俳優さんにハマった役ばっかってことなんだろな(^_^;)
望月さんて最初田中麗奈?と思ったけど見れば見るほど誰?になり、テロップ見たらやっぱり田中麗奈だったーという、オレの記憶あやふやすぎねー?スゴいいつもと印象違うよ?可愛すぎるからか?