そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

息もできない夏#4

http://www.fujitv.co.jp/ikimodekinai_natsu/index.html
脚本:渡辺千穂 演出:河野圭太
 
今回のサブタイ(>wiki)「直接対決! いま襲いかかる同情という名の悪意」って、何と直接対決?悪意もそんな感じではなかったような‥‥しかもこのドラマって、「サスペンスラブストーリー」だったんだ?無戸籍とDVを扱った社会派ドラマだと思ってたけど違ったのか?w
てか、他の回のサブタイも「衝撃の告白」とか「壮絶な秘密」とか「新たな悲劇」とか、なんか怒涛の昼メロノリすぎてドラマの内容と微妙にズレすぎてるんですけど‥‥(^_^;)このドラマはそういう売りしないほうがいいと思うよ?もっと武井咲の可哀想でひたむきなとこで売ろうよw

ということで今回も特に問題なく面白かったです。サブタイのような怒涛の展開は〜というか、ものすごくこのドラマって真っ当な展開してるんでやっぱりどうも違和感。誰がこのサブタイつけてんの?
玲の職場の井川先輩の嫉妬もネチネチしてなくて、はっきり本人の前で言えるくらいだから逆にあれでスッキリしたしなあ。
まあ優遇されてるって嫉妬するのはともかく同情は違うだろと思ってたけど、西川くん(清水一希@ゴーカイグリーン>普通すぎて気が付かねーw)が言うとおり、そういや無戸籍が分かる前から好待遇だったよな。言われないとうっかり忘れそうだったけどw
まあそういう人に「可哀想」って同情しちゃうのはともかくだけど、少なくとも「悪意」っていう話じゃなかったよ?(まだ言う)
いやオレもそういうのって引っかかるほうだけどさ、オレは冗談っぽい言い草以外であんまり他人に対して「可哀想」っていう方じゃないからかもしれないけど(大体はそういう状況に陥ってることに対して「酷い」と思う方なので)、無戸籍ってことで同情されることとそれによって職場で優遇されるってことが結びつかなかったんで、井川先輩の気持ちはわからんでもないけど「何いってんの?」と思ってたんだけどさ。プロ意識が高いって言われてたから余計に。
まあバイトである玲ちゃんのアップルパイがどれくらい美味しいのか、まったくわからないからオレも先輩に同意〜くらいに思ってたよ?w
そもそもフリーペーパーに載ったアップルパイが売れるのは、期待の新人が作るプロ意識の高いケーキよりも、食べると幸せな気分になれるアップルパイのほうが食べてみたいと思われたに違いないよね。売れてるっていうならリピーターが来てからって話だと思うし。
まあ何の狙いもなく、素でお母さんとのいい話されたからに違いないと悔しく思う先輩の気持ちもスゲーよく分かるが、まあ解決して良かったよかった(笑)
自分が同情されて初めて他人に同情してたことに気がつくってのは今までが幸せだったからだと思うけど、そこに気がつくくらいには賢くてよかったねと思うしな。いろいろ問題ありでもお母さんが一生懸命守ってたってのは納得。
まあヒロインが正しく前向きなのは、この手のドラマだとストレスにならなくていいよ。ああ、まさに武井咲の属性は「可哀想」に続いて「ひたむきさ」だよなw
お母さんもちゃんと過去DVのトラウマ克服できて戻ってきたし、妹ちゃんも戻ってきたし、ウイスキーボンボンさんこと草野広太くんとも仲良くなれたし、良かったよかったと思いつつ、DV前夫の鮎川がー。アイツ何しに来たわけ?この辺がサスペンスなの?
そして葉子さん、葉子さんがいた部屋はやっぱりシェルターでいいのかな(谷崎パパと逢ったのもシェルターにいた時ってことか?)、夏目のお父さんと20年会ってないって何があったんだ?この辺がサスペンス?
そして草野くんは援交なの?相手は樹山さんの後輩記者で、彼の言ってた面白い子って草野くんでネタは無戸籍のことだろうけど、取材にしてもラブホに男同士で入るのは結構大変じゃない?それとも後輩記者のそういう趣味のついでに知った秘密ってこと?その辺もサスペンスなの?
あれ、そういやwikiに今回出てきた日付関係もちゃんと載ってたけど、これって離婚後300日問題はともかく、玲って前夫の娘なの?どっち?ちゃんと説明されてたっけ?
相当ギリギリってか、再婚相手の谷崎パパとは入籍はともかくいつ知り合ったって話なの?そこもサスペンス?