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脚本：香村純子 監督：舞原賢三
『あぁー！ストレスたまるぜ！』
ソツなく過不足なく、大変に面白かった〜！
香村さんの脚本は、いつもきっちりキャラの想いとストーリーがシンクロしてて好み。
話の顛末はよくありがちではあるけど、愛美さんは家族を失ったからこそ「家」に執着してたと思えば哀しい話だよな。
でも本当に大切なのはやっぱり家族であり、その思い出だ‥‥ってのは、これをやってるのが松本若菜＠愛理さんだと思えば、それもまた感慨深いというか、ナーイスキャスティングだったってことで。
家を失ったのはざっと20年前くらいだろうけど、あんな大きな家を建てることが出来たお父さんが詐欺師に騙されて家を失うって、まあネタとして詐欺でまとめたかったんだろうけど、普通なら事業の失敗だよね（^_^;）
バブルの時に羽振りがよかったお父さんが事業に失敗して家を手放したとかなら、単なる家族の思い出というよりあの家でそこそこ良い生活して楽しく暮らした思い出っていうことでよりしっくり来るし、まあそういうことだったんだろうなあー。普通にあの家、場所考えると当時7〜8千万くらいかなあ。そんなの買える普通のサラリーマンいねーってｗ
というか合法的にあの家を手に入れるためにあの家を買った「南條さん」とこに嫁に行くって手もあったんじゃね？（笑）そしてまたその家を手放さざるを得なかった南條さんの行く末を思うとまたそれも物悲しｗ
それはともかくとして、家燃えたんじゃないの？消防車も来ないし、なんか魔法の炎だったのかしら？ファントムといえど火付けは重罪だよ？
結局は山形さんがあの家を買い取って愛美さんが罪を償うのを待つ‥‥って、それってプロポーズじゃね？もうそのまま結婚すればいいよ！頑張れ山形さん、ヒーローは人知れず！＠本田タッくん（笑）というか高橋くんはさすがいい味出してたけどあんまり活躍してなくてちょっと残念。
凛子ちゃんの詐欺罪の捜査をしてますも間違いじゃないし（署長、一人芝居すぎるｗｗｗ）、まあ愛美さんにも余罪は相当ありそうだよな、あの4人だけじゃないよねえ？それともつい最近の話？いつからボロアパートに住んでるとかいろいろ突っ込むとボロが出そうなので、細けぇことはいいんだよってことで。
話がわかり易かったからアクションは多めだったけど、ノームファントムが結構強かったんでまああんなもんか。ビッグハンドでもぐらたたきイイね！やると思ったけどｗ
というか、輪島のおっちゃんが愛美さんにあげようと思ってた魔法の指輪が「スメル」ってのもアレだけど、ソムリエで鼻が利くファントムに苦戦して、自分が臭くなって撹乱するのかと思ったらまさか相手に付けさせるとか、ちょっと捻っててよかった。当然それ期待してたから「え、そこでもぐらたたき？」と思ったんだけど、無理やり指輪つけてタッチとか、容赦ねえｗｗｗｗ 確かに自分が臭くなって逃げられるより、的そのものをくさくしたほうが効果的だよな。そりゃ臭いｗ つか、晴人は一度やってるから2度めはまっぴらってとこかｗ
しかもトドメはキックストライクにランドのドリルってのも派手で良し。というか指輪、チョーウルセー（笑）
今回もゲートのアンダーワールドに入らないうちに終わったけど、絶望するケースが稀ってのは、ある意味ゲートが思ってる絶望ってホントならそこまで絶望するほどのことじゃない、考えようによっては希望が見える程度のことってのもあるのかなあ。
だからこそ晴人の「俺が希望になる」が効いてくるんだろうし、それがいつまでも過去を見ないで前に進む、そのためには今をちゃんと生きることだという救済はいいね。
あと晴人が天涯孤独だってのは初めて出た設定だよね。あまりにさり気なさすぎて、前に言ってたっけ？って気分になったけど。キャラのバックボーンがちょこちょこ出てくるのもじわじわくるなあ。今の晴人のキャラを見せつつ、そういう人になった過去をチラ見せとか、萌えるー (*´Д`)ﾊｧﾊｧ
冒頭の凛子ちゃんとのやり取りの「男ってほんと浅はか」「フフフ‥‥浅はかって‥‥凛子ちゃん、男を全部ひとくくりにしないでくれる？」と言いつつ、うろたえるとかうっかり裏声とか、晴人はいい感じにチョー軟派ｗ
あの愛美さんにハートブレイクな3人がおバカだってのは言わずもながだけどｗ 気がつけよ詐欺師だって（^_^;）てか「心に穴が開いたみたいだ‥‥」のセリフいいなあ、あの店員（田谷野亮）、まだ名前ないんだっけ？ｗ こんなに絡んでるんだから早く名前つけたげてーｗ
ファントムユウゴさんは相当イライラするぜ‥‥状態らしいけど、次回はやっと活躍なのか。それにしてもメデューサの子もカワイイなあー。女性キャラ、似た傾向のキャストだけどわりと好みなので楽しいーｗ
予告。
魔法石はどっから手に入れてるのか、そもそも輪島のおっちゃんはどうして魔法石を加工できるのかって話、はよ！
