そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜#5

http://www.fujitv.co.jp/tokyo-airport/index.html
脚本:早船歌江子 演出:高野舞
 
先週と別の意味で泣けるいい話だったー (´Д⊂ヽ 基本このドラマってイイ話系?
冒頭のテロップ、実話をベースにしたオリジナルってことは小島フライトは本当にあったことで、今回のフライトはフィクション‥‥みたいなことなのかしら‥‥と思って一応ググったらやっぱり本当にあったっぽいよ→奇跡の機長 麻田 - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2135263898760103201
小島〜は5年かかったっていってるし、実際そんな早く実現できるとも思えないけど、この手のことに世間的広報の意味が無いとも思えないからそこんとこは小さくまとめてたけど、まあそれくらいでちょうどいいのかな。今の航空業界的にこういう感動ネタを広報宣伝しないってのはないと思うけど、そこんとこはドラマ的にはスルーなのね。いやそれはそれで。
というかこのドラマって全体に飛行機に対するイメージアップの一環なのかなあ。最近新感線とかに押されてるっぽいし、飛行機というだけじゃなく空港を含めた空の旅に関しての憧れやイメージを底上げしようというふうに思えるかな。羽田も大改造してるし。
全体に泣けるいい話だったけどあんまり深く突っ込むわけでもなく、全体をまんべんなく取りこぼしなくさらっと拾って話はわかりやすいし、逆にそれくらいの方が重くなくていいね、このドラマに関しては。
募金で各部署で働く人たちを見せといて、フライトの時に子どもたちに飛行機がなぜ飛ぶことが出来るのかという話として空港の職員たちの協力があるからだというとか、なにげに話の見せ方上手いし目配せ効いてるよね。募金の必要性は最初よくわかんなかったんだけど、使い道としてはなるほどって感じだし、特に施設に残った子どもたちのために使うってのは泣ける。
あとそこには絡んでないけど鳥担当の人たちとか出てきたり、大人でも飛行機が飛ぶのは大変だなあと改めて思ったし。
んで先週チラ見せした香織の話として平岡祐太が絡んでくるけど、香織が直接関わって気持ちが変わったというんでなく自分から‥‥ってのも良かった。香織が個人的に圭介(平岡)に関わってというんでなく、通常業務の仕事の結果として圭介の気持ちが動いたっていうほうが、エピとして何となく説得力はある気がする。香織が施設に残った子たちのための飛行機ごっこを企画したことで〜というのも、全体に群像劇として話がよく出来てるよなあ。
あとまあこのドラマの平岡祐太のビジュアルは好みですw
ただ話が洋ドラっぽい群像劇なだけに画面のダサさは気になるなあ。ダサいというかまあありがちな普通の邦ドラっぽさだけど。もうちょっと撮影というか画面のセンスが良くなればいいのになあー。なんかセットっぽすぎるんだよね、画面が。ライティングと色味の問題だろか。
 
あとこれって「TOKYOコントロール」(http://www.fujitv.co.jp/otn/TACC/cast.html)と繋がりあるのね(BSだから見てなかったけど)
そんで敷島さん(野間口徹)はラッキーセブンの喫茶店のマスターと同一人物なの?(笑)だからスタッフが微妙に被ってんだーw