http://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x/
脚本：中園ミホ 演出：松田秀知
加地先生（勝村政信）って、本当にスーパードクターだったんだー‥‥と、たぶん視聴者的にも大門先生と同じ気持ち、かもｗ
うん、なんか基本的にはここの医者先生たちって、みんな腕は確かで医者としてのモチベーションも高い人ばっかってことなのね。
よくわかんなかったのは、加地先生が四谷（鶴見辰吾）の手術を腹腔鏡じゃなく開腹手術にしたことがどの程度慎重を期したのかがよくわかんなかったってことくらいか？そこが今回のキモなのにちょっと説明が荒かったかも。大門の術式についてもイマイチ希少性がよくわかんなかったし。なので何となく、ドラマとしては今までで一番ぼけた感じになっちゃったかなー。
まあその上でライフワークとか言いながらお金が大事な加地先生と、一見ガメついけど自己投資のためならプライドとかには拘らない大門という話だったんだろうけど、そもそも加地先生も大門の策略に乗った上であれを許せるんだから、決して狭量な医者ではないって描き方になったせいでやっぱりイマイチキャラ的にはハッキリしなかったかなあ。医者として良い医者なのは確かだし。
いいけどその上で大門にデートの誘いをかけるっって、どんだけ女好きなのか（苦笑）そういうキャラじゃないと思ってただけにちょっとビックリｗ
親友の四谷の侮辱も過去の話って感じで軽く流したし、そこら辺にこだわりないのはお金のせいか、医者として患者のためを思ってるからか、そこもハッキリしなかったなあ。いろいろネタとしては消化不良感あり。まあ勝村さんなんでそこら辺はちゃんと役は作ってるんだろうけど（苦笑）
でもお話的には大門といい加地先生といい、そこら辺の優先順位の見せ方とギャップの話じゃなかったのかしら？
そして大門ときたら、ガメついこと言ってるわりに神原（岸部一徳）に相当上前撥ねられてるっことには気がついてないって、どんだけ無頓着なんだ？ヒデエなあｗ
しかしこのあと「ドクターX」の正体って話になるんだろか。大門が借金してる理由も謎だけど、どちらにしても神原は医者だよなあ‥‥？
海外で患者が死んだ事例ってのは本当に大門のミスなのか？そのための賠償金とか慰謝料とか？（って話だっけ？細かいこと忘れちゃったよ）
まあだいぶご都合な展開ではあるけど、まだいろいろ隠しネタで引っ張ってるからまだ楽しめそうｗ
