そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

舞台「里見八犬伝」

http://www.ntv.co.jp/hakkenden/index.html

公演期間:2012年11月16日(金)〜26日(月)※ 11/25(日) 13:00〜 公演分
会場:新国立劇場 中劇場
原作:(曲亭馬琴のはずだけど、公式にはクレジット無し)
脚本:鈴木哲也 演出:深作健太
出演:西島隆弘(AAA)/渡部秀村井良大矢崎広早乙女友貴/市瀬秀和/荒木宏文加藤和樹山口馬木也香寿たつき ほか

■イントロ
『無念なり、無念なり…、犬どもの魂よ、
この無念の想いを食いつくし、邪悪の力をわたしに与え給え…!』
永年の恨みが積み重なり、邪念を貫く過去のおぞましき亡者ども。
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌、八つの玉に導かれ、
果敢に立ち向かう八人の勇者たち。
『八人の若者が集まったその時こそ…、玉は真の輝きを放ち、
これまでの悪しき因縁を消し去って、すべてを穏やかな光で包み込むだろう…。』
八犬士は、玉梓率いる悪霊集団と最後の対決に突き進む…。

江戸時代から語り継がれるスペクタクル時代劇の決定版が、
深作健太の演出で平成の世に装いも新たに甦ります!
変幻自在、縦横無尽、勧善懲悪…、魅惑の冒険活劇を、注目のキャストが一堂に揃い、
人間ドラマとして熱く深く描き出します。

 
※感想としてまとまってないけど、鑑賞後のTwitterのつぶやきをとりあえず。@2013/12/18

  • 八犬伝、何もかも素晴らしく面白かった!ものすごくバランスいい舞台だったよ。話もキャストもちょーハマってた!
  • 話は当然知ってるけど原作自体は実は読んだことないんだけど、でもストーリーは結局細かいとこまで拾ってると思う。というか、あの玉がその人を表してるんじゃなくて足りない物だったの?それともこの舞台の解釈かなあ。でもそこがスゴく効いてて良かった。途中結構本気で泣きそうになったw
  • あと泣きそうだったのは音楽のせいもきっとあるよ、音楽が完全にジャイアントロボだった!これ天野正道さんだよねw 良いところで大怪球フォーグラーだの十傑集だの国際警察機構だの、銀鈴が消えるとこだのチラついてメチャ困った!(苦笑)
  • 休憩中。今回は渡部秀目当てだけど、あらかじめちゃんとキャスト予習しといて良かった!相当な特撮シフトで、知ってても覚えてられないw(遠いからよく見えないし声だけが頼りw)荒木とか結構意外。
  • 渡秀は滑舌いいし、ホント身軽で動けるな!演出がオーソドックスなストレートプレイ(っていうんだっけ)だから舞台演技でないのは善し悪しかもだど、やっぱり上手いなー
  • とにかくアクション活劇だから動ける特撮俳優が多いのは当然だけど、八犬士の中で一番上手いのはもしかして毛乃の人なのかなあ。村井くんとか早乙女弟は安定感あるし。
  • 加藤和樹は完全にカブいてるけどそういやもともとイロモノだったかw 荒木もさすがだけど、村井くんと同じく馴染みすぎてるよw あと玉梓/伏姫はさすがに元ヅカのトップ、上手かったし美しかったー
  • そういえば昨日の里見八犬伝の音楽がまんまGロボだったって話ですが、Gロボが横山漫画版水滸伝のキャラや八犬伝のネタも入ってるという繋がりなのかどうなのかわかんないけど、八犬伝の元ネタが水滸伝だし、違和感ないのは確かなような気はするですよw