http://www.bem-movie.jp/index.html
監督：狩山俊輔 脚本：西田征史
※ツイッターで呟いてた分だけ突っ込んどく（＠2013年12月18日）
後ろのほうでずっと感想書いてないーって言ってるけどキニシナイ！
- 言いたいこともやりたいこともよくわかるし、こういう話自体は基本的に好きなんだけど、それでもやっぱりツッコミどころありまくりで感情的すぎる支離滅裂な話だよ。普通なら何でこんなクソ脚本通したんだ？と首を捻るレベルのお話だよ…
- 西田さんて、基本的なとこでお話を感情でしか描かないからあんまりこういう正義の話自体は向いてないというか、何となくでは共感出来るんだけど、根本的なことには「難しいことはわかんないからいいよね」で流しちゃうし、そういうのを気にしない層には受けるってだけなんだよなあ。
- ベムたちは悪を裁くわけでも正義を行うわけでもないからあれでもいいんだけど、感情を基準にした相対的な正しさをもとにした話だからモヤっとするというか。この話でさよりさんを救うことの意味すらスルーだから、お話の意味がわかんないんだよね。ツイッターじゃ面倒だからあんまり突っ込まないけど。
- どうでもいいけど、さよりさんの右手はジョーカー＠剣だよなw
- 相変わらず夏目さんはベムさん好きすぎだけど、ベムさんも大概だと思うw それとベムさんはファッションセンスが残念すぎるw
- とりあえずそんなとこかしら。やってることはいちいちツボすぎだし自分的には好きなネタだけになんでこういう話になっちゃうのかなあーと残念だよ…亀梨さんも大変良かっただけに。こういう話をやりたいなら、たぶん他にもっと上手いやりようあると思うよ？
- 西田さんでいつも気になるのは弱者に寄り添った話を描くのに、本人の立ち位置がマイノリティ視点じゃないとこなんだよな。逆にそこはどうでもいいと思ってるように感じるし、それを突き詰めないまま悲しみを描こうとして（一般的に多数の人が共感できそうな）感情的な話になってんじゃなかろうか。本人の性格が基本いいとこのボンボンぽいというか、本当はこういう人たちのことわかってないんじゃないかとしか思えない感じ。（あくまで私見）
