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ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

宇宙戦艦ヤマト2199 第四章「銀河辺境の攻防」

http://www.yamato2199.net/index.html

 
全体的なカタルシスはあんまりなくて、小ネタと前振りを繋いでるみたいなエピソード。オリジナル多め。
OP・EDがないせいかひとつづきに見えちゃって、全体にインパクトにかける感じはあるかなあ。ちゃんと区切って見たらそれぞれに意味がある話だし、それぞれのエピソードは繋がってるんだけど、ポイントがいまいち掴みづらい構成なのが残念。
ガミラス内部の話が多いせいか、あの中での組織や派閥、力関係等がわかってそれもまた興味深いですよ。
 

■第11話「いつか見た世界」

たいしてエロくもない雪と山本玲の入浴シーンを入れる必然性は(笑)それともBDだともっとサービスしてるんだろか?w
そしてメルダ少尉は帰ってしまった‥‥ちゃんと帰れたかどうかは12話でお父さんのガル・ディッツ提督がちらっと言っとった。無事帰れたらしい。よかったよかった。
それよりガミラス人と地球人のDNAがほぼ同じでメンタリティも似てるってのはなんかの伏線?旧作通りならデスラーが沖田や古代とわかりあえる伏線だと思うけど、この山寺のデスラーだとそんな気持ちは微塵も感じないしなあw
てか島の話というか、開戦の発端の話か。島の性格は旧作の古代そのものって感じね。
確かにファーストコンタクトについては旧作はスルーしてたしガミラス側から仕掛けてきたって話だったよな。ここでそういうことにしたのは何のためかなあ。13話の古代の命令違反にしか掛かってないんだろか?
あとドメル司令チラ見せ。
 

■第12話「その果てにあるもの」

ドーメールー!ドーメールー!ヽ(゚∀゚)ノ 声が大塚明夫だってのは予想の範囲内だけどちょっと微妙。予想内すぎるよ!旧作のもっとキリッとした軍人っぽい感じがよかった‥‥っと、今wiki確認して、旧作が小林修だって初めて知ったよ!そうだったんだ?へー、さすがあの頃は声若い。ああいう声が良かったのにー。
まあそれはさて置いてもドメルに奥さんがいたり子供がいたり、ペットがロクロック鳥だったりとか、いろいろ家庭の事情的な描写が。鳥連れて戦いに出ていいのか?そして奥さんとは微妙に距離感‥‥離婚してるの?子供の死が原因?
あと入浴シーンよりエロい森雪のお尻押し。そこか、そこなのか(苦笑)
徳川さんの「真実は一つではないが、事実は一つ」徳川さんくらいじゃないと説得力なしかw しかしやたら藪は目立ってるなあ。あるんだろか、例の立てこもり事件。
 

■第13話「異次元の狼」

やっぱり宇宙の海は海ですね!‥‥の次元潜望鏡with次元潜水艦の話。そういやこれってヤマト�のネタだっけ。異次元の狼フラーケンさんの声が渋すぎ中田譲治
全体にいろんな要素がありすぎるんだけどあんまり上手くまとまってなくて、4話続きで見ると余計に散漫な印象。
ポイントは沖田艦長の手術と古代のいい意味での命令違反、結果としてそれが功を奏したってことと、それ絡みで一部に明らかにされたガミラスとの開戦の発端の責任と秘密(念押し?)‥‥なんだろうけど、上手くまとまってない感じだなあ。
命令的な部分で古代と新見&真田との対立よりも、ストレートに手術メインでヤマトが動かせない→古代がシーガルで出撃、活躍でも良かったんじゃないか、もしくは沖田の手術は別エピで良かったのでは?
お話的にはせめて沖田の手術中は艦を動かせない、という理由付けにしといてくれたほうがわかりやすい気がするよ。フラーケンの宇宙魚雷のやり取りはそれはそれでハラハラするけど、そこに沖田艦長の手術まで被せなくてもと。
新見と真田が言う「アイツ」って誰?守? 真田さんは思ったより古代たちと対立するなあ。まあ古代が熱血タイプじゃないからいいんだけど。
あとフラーケンの部下は「マジっすか!?」というw そして榎本さんはカッケー。
  

■第14話「魔女はささやく」

入浴シーンはエロくないのに普通のユニフォームがエロいってどういうこったい!あんなユニフォームやっぱり着られない!生地薄すぎ!ちょっと厚手のタイツレベル!(笑)これはもはやエロアニメの領域ですよ!w
つか女性用ならいざしらず古代も尻の形がバッチリ出るくらいのユニフォームってどゆこと?尻の筋肉がバッチリ出るくらいなら前はもっと大変なことに‥‥あわわ(苦笑)
というか、そういやなんで古代の尻が‥‥?と思ったんだけど、航空隊のユニフォームが上着なしの尻丸出しタイプだったんだな。今まで加藤や篠原は黒だから気が付かなかったんだけど、あれもタイツレベルに薄い生地なんだな!心許ねえ!(苦笑)
それはともかく、フラーケンがドメルの指揮下を離れた理由と、古代アクエリオンの遺跡の説明のくだりがハッキリしなかったのは微妙なとこだけど、精神攻撃なのは分かった。ただそれを最後にバラすのと、最初からガミラスの作戦としてやってるんだと見せるのではだいぶ印象違うような。
戻ってきた艦内に他のクルーが見えなかったのは本当にどっか別のところにいたからなのか、精神的なものなのか、次元断層的なパラレルワールドなのかハッキリしなかったのもちょっと微妙。
描写がエヴァっぽかったってのはともかく‥‥かな(^_^;)心が汚されちゃったようw
そしてこれはむしろ森雪の秘密と謎の話なのかな。全体にウルトラQって感じ。実写なら確実に実相寺演出になるところ(笑)
この描写を見るに「森雪」という人間がいたのは確かだし、事故にあったのも事実だけど、体はどうもユリーシャっぽいなあ。記憶を移植したんなら元の記憶もあるだろうから、むしろ精神だけ肉体に移したってことか?どゆこと?容姿が似てるのはあの記憶自体が今の雪の記憶だから、元の雪がどういう容姿だったかの保証はしないし。それより一瞬現れた雪の容姿でユリーシャの服を着てる人間がユリーシャならやっぱり体がユリーシャだと思うよなあ?
さらに最初に地球にお使いに来たユリーシャはヤマトの自動航法室に保管されて魂もその時点で眠ってたってことみたいだけど、ヤマト発進に合わせて最近目覚めたってことだろか。それで肉体的につながりのある雪と、なぜか岬百合亜に反応して、今岬百合亜と同化したってこと?百合亜の波動エンジンを見たときのセリフを考えるとどう考えてもあれユリーシャだし。
あととりあえず南部はがんばれ(笑)南部が目立つせいで相原の影薄すぎるけどw
んで森雪は古代を意識してるのか否か。11話ではまったくそんな素振りも見せずに山本に話し振ってたけど、山本はそっちの話のつもりだったよなあ?それとも今回でやっと意識しだすとか?
そうそう結構あっさり流されたけど、セレステラたちが使ったアケーリアスの遺跡を作った先史文明って、イデオンにおける第六文明人じゃないよなあ?そこから地球人類とガミラス人に分かれて発展したとかいう宇宙叙事詩的な感じで?w
 
ついでに新宿紀伊國屋の4階のヤマトグッズのコーナーを見てきたけど、航空隊のフライトジャケットが発売されるって?


さすがに自分は買わないけど、素材が牛革のわりに薄くて軽そうだったよ。しかしちょっとカッコ良さげだなあ。いいなあー。でもサイズMはちょっとでかい。