そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

八重の桜#3「蹴散らして前へ」

http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/
脚本:山本むつみ 演出:加藤拓
 
別にどうでもいいツッコミだけど、桜が満開の季節はまだ桜には芋虫いないしそもそも桜の木に緑の芋虫はいねだ。いるのは茶色の毛虫だよなw
話の進みはじみじみとゆっくり進んでて、派手な展開はないけどつまらなくはないって感じ。
今回は川崎尚之助が覚馬の蘭学所設立を手伝うために藩を離れてまで会津にやってきたけど、よそ者だから受け入れてもらえない‥‥どころか、覚馬まで謹慎処分になっちゃった‥‥というところ。尚之助さん、行動早っ。しかもそんなに覚馬に惚れ込んだかw(変な意味ではなくw)
新しいことを始めるときの無理解の困難にぶち当たったけどどうしようって話だけど、展望が見える終わり方だったんでこれからってとこか。会津の人たちは頑固だから、こういう時それはそれで困るよねえってことでw
1話目も2話目もそうだったけど、サブタイトルが内容をズバリ一言で言い表してるんだけど、そのタイトルに向かってきれいに話が収束していくのが見てて気持ちいいですよ。この辺「ゲゲゲ〜」の時もそうだっだけど、描くべき内容の把握がきちんとできて構成がしっかりしてるから、見かけは地味でも思った以上に見た感がある気がする。最初のほうだから一応分析的に言っとくけどw
まあちょっと不満というほどではないけど気になるのは、この回で八重は12歳なんだけど、綾瀬はるかって悪い意味でそういうとこに気を使って演じるタイプじゃないから、もう見たまんま「綾瀬はるか」すぎてどうしても12歳のおなごには見えん‥‥ってとこが難点。もうちょっと子供っぽくもっさり演じるとか、出なきゃもう少しふくよかめに着物を着付けるとかすればいいのになあと思わんでもないよ。だって首筋とか袖から出てる手があまりにも若い娘さん的なほっそりした感じで、どうしても20代の娘さんにしか見えんので、子供っぽい言葉遣いがすごい違和感。むしろちょっと頭足りない人に見えるというか‥‥(^_^;)
最後に実弾で鉄砲撃つから子役ってわけにはいかんかったんだろうけど、だったらもう少し子供っぽく演じてもいいんじゃないかなと思ったよ。というか演じてください。普段の綾瀬はるかには何の不満もないんだけど一応言っとく。
そして放送時からネットで噂の覚馬あんつぁまのもろ肌脱ぎ!
いやあそこで覚馬が脱いじゃうのはわかる。苛ついてたからブワッといきたかったんだよな、ブワッと。あのシーン必要だよ、必要だよ!(大事なことなので二度言う)
そしてあまりにも素晴らしい筋肉美!むしろ今回の見所はここですか?(;゚∀゚)=3ムッハー
「ダブルフェイス」の時も黒タンクトップから出てる肩周りから二の腕があまりにも素晴らしすぎて、あれ、西島さんってこんなに筋肉質だったっけ?とは思ったんだけど、これはすごいよ、スゴすぎるw
よく見るとなで肩体型だからガッチリマッチョすぎず、見栄えいいバランスで筋肉が付いてて美しいですよ!それを前から(盛り上がる胸筋)後ろから(僧帽筋カッコエエ)、二の腕越しから(太すぎ筋入りすぎ)とサービスサービスゥ!
セクシーってんじゃなく単純にもう造形美を堪能って感じ。セクシー分ならダブルフェイスくらいのほうがいいかな。とにかく目の保養目の保養 (*´Д`)ハァハァ
最後はとにかく古い慣習や周囲の無理解を蹴散らして前へってことで、スカッとするような八重の初の実弾でど真ん中という、才能はしかるべきところ発揮されて良し!な気持いい展開で終わってスッキリした!やっぱ話の盛り上げが上手いよな、この人。