そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

泣くな、はらちゃん#5

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脚本:岡田惠和 演出:菅原伸太郎
 
えー、まさかの工場長死亡!?そんなあっさり?いくらなんでも今回のあれが退場フラグだとは思わなかったよ。えー。いや退場はしてない、けどさ。来週からたまちゃんとしてあの居酒屋にいるんだよね(苦笑)
というか最初ちょっとだけ、工場長ももともとは矢東薫子か誰かの漫画の登場人物で、もしかしたら外に出たまま描いたノートが燃やされたり封印されたりしてそのまま現実世界に存在しちゃった人なんじゃないのかなあ‥‥とか思ってたんだけどさ。だって過去の記憶が曖昧で親のことも覚えてない天涯孤独の身の上って、ねえ。しかもはらちゃんのこと気に入ってるし。
海に落ちた工場長の死体って見つかったの?いやオレ、漫画の人だから海に落ちてそのまま溶けて消えちゃったのかと思ったんだけどー?しかも百合子さん、あんまりショックでもなかったよね。そりゃ海に落ちたら消えるでしょうよ…くらいのノリじゃなかった?
そして当然予想通りに、越前さんが漫画の中に工場長改め「たまちゃん」を描いたよ。たまちゃんも漫画の中の人になっちゃったよ。ビックリ(笑)
まあたまちゃんがそうやって現実から漫画の中の存在になったということは、ひょっとしてユキ姉もそうなんじゃないかって思ったけど違うかなあ?
ユキ姉が過去外の世界に出てことあるってのは、もしかしたら矢東薫子の漫画の方でってことかなと思ったり。
その時外の世界に出て作者の矢東先生(=百合子さん?)と出会ったんだけど、今視聴者が見てるユキ姉は越前さんが矢東薫子の漫画を見て描いてる漫画だから、そこんとこの記憶がウロ覚えになってる‥‥とか?
でも今回の話見ると、というか次回のたまちゃんの状態次第では(記憶とか人格とかもろもろ)ユキ姉ももしかしたら元は実在の人物だった‥‥という可能性が?
あともひとつは、ユキ姉の口癖は「殺すしかないね」だけど、これ、もしかして矢東先生が描いてる漫画の方のユキ姉は矢東先生の思ったことを代弁してたんなら、何に対しても「殺すしかないね」と思ってたのは矢東先生で、そのあげく先生は人生を降りちゃったんではないかなと考えてみる。
しかし工場長が死んじゃって悲しくて泣いてた越前さんが、漫画の中に登場させるということを思いついたら、あの漫画の中が明るくなったってことは、あそこがうす暗かったのはやっぱり越前さんの精神状態が反映されてるってことで、あの漫画の中の世界が明るくなって、もっといえばあの居酒屋以外、居酒屋の外の世界も描かれてくれば‥‥と思ったり。漫画の中が普通の世界になっていくのかな。
それともあの漫画の中の登場人物たちが外に出て、あのノートが無くなったら彼らはそのまま現実世界で生きていけんるんだろうか?
あと思ったのは、あのノート自体が普通のノートじゃなく越前さんのお父さんの書斎で見つけた古いノートで、実は魔法のノートだったとかいう話になったりしないんだろかといか。
ああそうそう、やっとマキヒロも外の世界に出てきたけど、まさかのマキヒロと紺野さんが両思い。
というか、田中が好きだったはずの紺野さんがあっさりマキヒロに鞍替え。しかも田中に「アンタが悪いんだからね」って、いや確かに気が付かない田中が悪いのは確かだけど、告白したわけでもないから分かれってのもねえ。というか告白する前に終わったよ‥‥田中、可哀想っちゃ可哀想。気がついてないからいいけどさ。
えーと、だから、なんで紺野さんは田中のことが好きだったんだ?マキヒロとは全然タイプ違うよねえ(^_^;)
それにしても、はらちゃん長瀬自体はカワイイんだけど、相変わらずこのドラマが面白いんだかどうなんだかよくわからないよ‥‥
紺野さんの心変わりがちょっとキャラとして意外だったってのもあるけど、越前さんが思ったより怖いよ。越前さんちの家族も怖いよ。あれってなんか病んでない?むしろあの世界にあの町しかない感が怖い。あそこ、現実?
というか、今回の話だけど、キスと死んで消えることは一緒にやる話なの?なんかあの町の箱庭感ハンパないんですけど!