そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ネオ・ウルトラQ #7「鉄の貝」

http://www.wowow.co.jp/drama/ultra/neoultraq/index.html
脚本:いながききよたか・加藤綾子 監督:入江悠
 
ハイキングレベルの山道の山に登るのにいつも通りのパンツスーツ姿なのは‥‥と思ったら案の定足元はヒールパンプスって‥‥絵美子さんってバカなの?しかもカメラ首からブラブラとぶら下げて山登り‥‥ってありえねえーw
というか初めて気がついたけどあの人使ってるカメラ、デジカメどころかフィルム、しかもマニュアルのアサヒペンタックス(どうやらSP辺りらしいです)って‥‥気が遠くなった(笑)(なんで分かるかってーとオレがSV持ってるからですよ)
しかもつけてるの中望遠レンズですよ?何撮るつもりだったの?普通は広角、せめて標準にしとこうよ。記事用の写真だよね?本当にバカなの?そこは引っかかるとこじゃないの?というか、とにかく何の目的で山登ってたかしらないけど、山道でヒールパンプスありえねえ。ありえねえ。
あとまあ山で見るガストロポッドは見るからに異常な生物だろうけど、のろのろと移動してるだけのあのデカい貝?のような物を見て悲鳴を上げて怯えるおばさんたち意味わからない。襲ってきたわけでもなかろうに、普通なら何かと思って近づいていくとこじゃね?なんか演出自体がおかしくね?人間は未知のものを見た時、悲鳴を上げて逃げ惑うわけでもありませんよ?
まあこの話のよかったところは岩松了が出てることくらいかな。しかもマッドな科学者www
画面全体は昭和っぽくていいんだけど、絵美子がマニュアルカメラ使ってることといい、時代設定いつなのかなあ、もしかして最初からこのドラマってずっと70年代くらいのつもりだったの?(初めて気がついた)
あいかわらずろくすっぽ調べもせずに貝獣を排除とかヒステリックな展開になるのも意味不明ですが、まあ話としてはそれなりまとまってた。ありがちだけどそこで捻ってこないのがネオウルトラ!w
地熱エネルギーを吸収して地震を抑えていたガストロポッドをマッドな教授が自身の名声のために駆除しちゃったせいで、地震が起きてこの日本は滅んでしまうわけですね?
てかよくわからなかったんだけど、あの海岸の少女とガストロポッドはなんでスルーだったの?あんな大きな生物なのに。あの少女の親は探しに来なかったのか?
んで結局他のガストロポッドが駆除されちゃって、あの1匹が全部の地熱エネルギーを吸い取ろうとして茹だって死んじゃった‥‥ってことなんだよね‥‥?でも最後に卵生んだって、なんとか助かるってこと?人知れず(少女だけが知ってる)ピンチは免れたってことなの?
これって延々とifの世界をやってるの?この世界が何度も滅んでるような気がするんだけど(苦笑)
まあわかりやすく権力とヒステリックさで滅ぶ愚かな展開パターンてことね。そもそも福田教授ってなんでそんな権威を持ってるのか。
話自体はもう少し何とかって思わなくもないけど、この話はこれはこれでってとこか。あとまあこの手の地震ネタOKになったのかなあ。津波じゃなきゃいいのかな。