そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

泣くな、はらちゃん#7

http://www.ntv.co.jp/harachan/
脚本:岡田惠和 演出:狩山俊輔
 
安田さんが、安田さんが来たー!(笑)
「はらちゃんと漫画世界の仲間たち」って、絶対誰かファミレスでウェイティングに書くと思うけど(書くなよw)、漫画世界の仲間たちにたまちゃん(光石研)が入るとなんか収まりがいいなあと思って見てたw
そしてヤスケンですよ!こういうとこのキャスティングはこのドラマで好きなとこなんだけど。
思いもよらず、越前さんの漫画ノートがリサイクル工場に持っていかれて、そこで外の世界に飛び出たはらちゃんたちが越前さんのかまぼこ工場へ戻ってくるまでのちょっとした旅ってか、意味的には魂の遍歴かなあ。知らない人が見たら変な大人の集団だよな。
ってか、なんとなくおとぎ話的な意味ではピノキオかなと思ったんだけどさ。リサイクル工場で処分されそうになったはらちゃんたちはそこから脱出して、RYUGU TURTLEに助けられ、無事に龍宮城の神様のところに帰ってきたよ。そして人間になった?よ。
はらちゃんの歌の「言葉は神様にいただき、メロディは悪魔さんにもらいました」ってロックだよな(笑)ロックなお父さんに言わせるとロック=カッコイイってことだから、やっぱりロックだよ。
初めて見る夕日に感動しながら涙をながすはらちゃんたちのピュアさといったら。それもまたロック。
しかし話はどこに行くのか。
戻ってきたはらちゃんたちが漫画の世界に戻れないようにノートを封印しちゃう越前さんはそれでいいんだろうかって気がするは、この話がどこに行きたいのかわからないからなんだけどさ。本当にそれでいいの?
やっぱりどうも越前さんがキャラとして好きになれないんだよなあ。あの弟も弟だけど(苦笑)お母さんは一体子どもたちをどう育てちゃったんだろ。なんであんな子たちになっちゃったんだろ?いやいいんだけど、あのお母さんだから(^_^;)
いやそれよりとにかく漫画のキャラとわかってるのに実体化させちゃって、しかも紺野さんも田中さんもそこにいるよ?いいんだ?
そして百合子さんはユキ姉を知ってるよ。というかユキ姉を殺したのが百合子さん?やっぱり百合子さんが矢東薫子?だったらなんでユキ姉だけがそれを覚えてるんだ?謎は微妙に拡大中だか収束中だか。でもファンタジー(漫画)の中の住民はファンタジーだからいいんであって、現実に生きるようになったらどうなるんだろう?それでも一緒にいるほうがいいのか、幸せなのか。本当に世界が違うと幸せにはなれないんだろうか?つか、越前さんは何をどうしたら幸せになれるの?
あ、というかたまちゃんだよ、たまちゃんどこいったの?予告にいるからちゃんと戻ってくるんだろうけど、いろいろ困ることになるんじゃないか?ノート封印しちゃったし、それ以前にもう殺すこと出来ないし。というか結局玉田工場長は普通の人間だったのかしら?
とにかく今回は小汚くカッコイイロックな安田さんが見れたんでいいや。ヤスケン、最近痩せてないか?