そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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確証〜警視庁捜査3課#1

http://www.tbs.co.jp/sousa3/
脚本:森下直 演出:吉田健 原作:今野敏
 
高橋秀実榮倉奈々がいきなりコンビ。捜査3課は盗犯係で泥棒担当だからドロ担って言われてるらしいよ。
ずっと秋穂@榮倉のナレーション、しかもナレーション多めなのでコメディっぽいのかと思ったら警察描写は割りとシリアスめでドラマ的なリアリティあり。ただネタ的には面白いよ。さすが今野敏ってことなのかw
榮倉さんはわりとキャラとしてはハマってるんでは思ったよりはウザくはなかったけど、とにかくそのナレーションのせいでなんだか話自体がライトに見えるというか、よくも悪くもものすごくラノベっぽく見えるんですが‥‥って感じ?(^_^;)
そしてみんながどうやら萩尾刑事@高橋 のことを好きすぎるってことで、その辺も安定の今野敏先生っぽいキャラ萌えドラマだったw
初回は続き物で事件が解決してないんで全容というかキャラの関係がいまいちまだ把握できてないんだけど、元金庫破りの近藤正臣はレギュラーなのゲストなの?あ、ゲストなのね。なんだかいい感じすぎる。初回からいきなり濃いなあw
そして捜査1課の菅井@バナナマン設楽 と、その部下の苅田松田悟志 がシリアス担当なのかな。
ドロ担と殺人メインの捜査1課の対立はわかり易かったと思うし、3課の捜査が職人っぽい地道な捜査で特殊だってのもオモシロイと思った。ただほんと、捜査のやり方に馴染みがないから、萩さんの捜査をどう見ていいのかってのは秋穂と同じ立場なんだろうけど、秋穂の行動が正しいのか間違ってるのかわからんのが見てて迷う感じかなあ。
その辺もあって、つまんなくはないんだけど萩さんの「確証が持てるまでは秘密主義」の性格と、秋穂のやる気ありありなキャラがイマイチ話の中で噛みあわない様な気がするのに、お話的には変に問題なく収まりいいとこに収まってるのがなんとなく座りが悪い感じがするよ。
ちょっとキャラがご都合な感じというか、捜査3課がなあなあで仲良いのに捜査1課とは意味なく対立してるのも、なにか理由はありそうだけどよくわからないというか。あと初回なのに捜査3課のメンツがみんな揃ってないというか、萩さんと秋穂のコンビ成立がなし崩しじゃね?
まあ榮倉さんのわりに思ったよりは大丈夫なんだけど、様子見‥‥って感じかなあ。