そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ガリレオ#2「指標す(しめす)」

http://www.fujitv.co.jp/galileo/index.html
脚本:福田靖 演出:西坂瑞城
 
これはあれだね、トリック云々の話ではなく、「ご近所のよく知ってる人の良いおじさんでも金のためなら人を殺す」っていう人間性の無常さだよね。遣る瀬無いなあー。そういう真実を知ってしまった真瀬さん(川口春奈)可哀想。むしろそのほうがトラウマだよな。そりゃ子供じゃいられないよ。
ダウジングネタだってとこでこういう展開の話なら、そりゃもう真瀬さんが犯人を知っていたってことにしかならないのはダウジングの理論を知ってれば予想が付くことなんだけど、話自体は面白かったよ。そうそう、こういう話でいいんだよ。
湯川先生が「不覚筋動」といった通り、ダウジングって答えを知ってる人間がそれを知ってることによる無意識の筋肉の動き、もしくは心霊的解釈の場合、超能力がある人間が感知する何らかの波動が無意識に筋肉を伝わってロッドや振り子に伝わることをいうんだから、真瀬さんが本当に心霊能力があるわけでなければ犯人を知っていた、またはその断片的な事実を犯罪に結びつけて考えている‥‥という、それしかないってことで。
まあ子持ち母さんたちが子供の面倒見るのも大変な昨今、ああいうおばあちゃんがいたことでご近所の人たちも結構助かってたんじゃないかと思うんだけど、そういう意味でも残念な出来事でしたよ‥‥(これドラマだから)今回の舞台は大森だから、まだ結構昔気質の下町テイストがあったってことかな。そういう所でもこんな事件は起こっちゃうんだよなあ(これドラマ)
ああでもああいうところでお世話になった子どもたちがみんな真瀬さんみたいにいい子ならいいけど、中にはだんだんそういうのが鬱陶しくなっていっちゃう子もいたりするんだよなあ‥‥(リアルに考えすぎた)
しかしなんだかんだいいながら犬のくりちゃんに感情移入する栗林くんのダメさ加減とか、美砂と湯川先生のやり取りとか軽く楽しむにはちょうどいい感じだった。とにかく湯川先生に食って掛かる吉高がカワエエエエ。最後の嘘泣き落としとか、ちょーカワエエ! (*´∀`)=3
ところで美砂の先輩刑事の太田川刑事って、第1シーズンの品川祐がやった刑事とクリソツなんだけど別人なんだw いやこの役、そのまま品川だったら相当ムカツクよなあw