そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

HK 変態仮面

http://hk-movie.jp/index.html
監督・脚本:福田雄一(脚本協力:小栗旬) 原作:あんど慶周

 
最初に言っとくよ、これどうしてパンフレット作ってないのおおおぉぉぉおお?
おかしいだろ、おかしくね?どういう理由があったのかハッキリしてもらいたいよ?ちゃんと紙媒体でじっくりこのマッチョボディを堪能したかったぜw
つーわけで、映画自体は大変バカバカしく変態で、おかしかったです(笑)サイコー!(笑)
あと原作は未読です。たぶんこれ連載始まった頃にはオレはもうジャンプは買ってなかった。でもオグリンが大好きってのはものすごくよくわかる、小学生的発想のバカ映画(褒めてる)だった。スバラシイね!
 
まずもう初っ端からしてMARVEL映画の例のあのコミック画像をパラパラするやつで、タイトルバックはまんまスパイダーマンのパクリ(笑)BGMもそれっぽくパクリ(笑)
本編の構成も若干スパイダーマンっぽくて、覚醒シーンはもとよりレインボーブリッジの上で悩むシーンとか、ビル街へ去るときのスパイダーアクションとか、随所に見るからにスパイダーマンで見たよこんなシーン?ってとこがありすぎる(笑)これ、MARVELからクレームつかないのか?(言ってみただけ)
変態仮面の力を得て悩むところもそのまんま。当然変態ヴィランが襲ってくるとこもなーw
変態仮面はどう見ても変態以外の何者でもない格好だけど、鈴木亮平のスバラシイマッチョボディのせいか、いやらしさも痛々しさも悲壮さもまったくなく、ただただバカだなあ‥‥(^_^;)と思うばかり。
ホントマジで鈴木亮平のボディはスバラシイですね。みんなあの体を見るために映画館行ってもいいと思うよ?体もすごいけど、決めポーズとか動きのアクションとかももうマジでカッコイイ!愛子ちゃんが変態仮面カッコイイって言ってたけどたしかにカッコイイよ、変態だけど。亮平くんの体のキレがほんと本物。
それでおいなりさん同士をグリグリしあう必殺技とか、見る前にうっかり変態仮面もっこりが前バリなしの生モノだって知ってしまったために、見る度に大変微妙な気持ちになってしまったとかあるけどさ( 亮平くんの衣装は前バリなしで、安田さんのは前バリありらしい>わしはそんな事実知りとうなかったw)
とにかく鈴木亮平の色丞狂介=変態仮面の「本物度合い」がハンパねー(笑)
 
そしてヒロイン・愛子ちゃんの清水富美加ちゃんだけど、これもまた微妙な可愛い子ちゃん度合いで、見てる分にはものすごく微妙(ふみかちゃんスマヌ)なんだけど、たぶんそこがいいんだよな(苦笑)
SM女王の片瀬那奈もサイコー演技だし、ラスボスのはずだけど偽変態仮面のせいであんまりそう思えない大金玉男=ムロツヨシとか、真面目仮面=佐藤二朗はもはや出落ち的な?、あと福田雄一的ないつものメンツがいつもの感じで相変わらずネタっぷりがたまらん(笑)大東くんの爽やか仮面もカッコよすぎるw(なのになぜ小栗旬がカメオででも出てないのか?)
そして何よりまさにスパイダーマンにおけるグリーンゴブリン+ヴェノムな偽変態仮面=戸渡先生の安田顕がスゴすぎて、本気で変態にしか見えないヨ。さすがヌーディスト安田!(苦笑)
大まじめに変態を語るところがもう変態以外の何者でもないし、最近の安田さんの芸風というか、「真面目に語る/騙る」演技で、何のためらいもない変態っぷりが後半の見どころでした。本当に本気の変態をやらせたら安田さんの右に出るものはないよな!放置プレイを邪魔されて怒るとか、闘いながら乳首プルプルとか、もう爆笑wwww
絵的には、鈴木亮平変態仮面が街中にいてもなんとなく納得しちゃう感はあるんだけど(だって本当に肉体美が美しいから!)、安田さんの偽物が昼間の新宿にあの格好でいて、女性のスカートをめくってるというだけでもう目も当てられないくらい見てはいけないモノを見てしまった感ありありで本気でコワイ(笑)安田さんがコワイよすごいよ安田さん!一瞬だけ(じゃないけど偽物のシーンは)完全に鈴木亮平の本物どっかいったwww
あと変態仮面は網タイツに運動靴なんだけど、偽者は黒のソックスってとこがまた良くわかってて良かった(笑)よりおじさん的な意味で変態チックw
最後は、というかそもそも大金くんが校舎の下に埋蔵金だの何だの言ってたことにまったく理由も根拠もないので、それはそれでってことなんだろうね(笑)
あとその人型ロボットでの校舎破壊がちゃんとCGで描かれててちょっと感動。いつものTVシリーズ的低予算なら完全に紙芝居止め絵のハズのシーン。さすがに映画ではそれはないかw予算があってよかったヨカッタ。
 
まあ若干あれかなーと思ったのは、時間が長いことか‥‥と思ったし体感的にも見る前も2時間弱もあるの?と思ってたら意外と105分だったけど、でもこの手のネタものならやっぱりせいぜい90分くらいのほうがテンポはいいし、飽きないと思うなあ。特に後半がちょっとダレるかな?まあでも面白かったんで、それはそれでよし。
いいんだけど、狂介が使用済みパンティでしか変身できないと気がついたときに「家にお母さんの下着があるじゃん」と思ったけど、やっぱり男の子的にそれはないんだな(苦笑)でも盗むなよ‥‥(^_^;)
 
あとオマケでニュースウォーカーの記事など。

原作の試し読み→http://comic-bunko.shueisha.co.jp/plan/hk/