そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ガリレオ#6「密室る(とじる)」

http://www.fujitv.co.jp/galileo/index.html
脚本:福田靖 演出:金井紘
 
うーん、うーん、あまりにつまらなくて最後の犯行動機と犯行手法のネタばらしの同じとこで2回も眠ってしまった。(ちょっとだけ酒は入ってたけどそういう問題じゃあないんだ)
そもそもが犯人を捕まえるためのドラマ展開ではないし、細かいツッコミはともかくとしても、肝心の物理学的な考証に意味はないし、トリックの何もかももダメって、ダメでしょう (∋_∈)
つか野木さん(夏川結衣)の研究の何がすごくて何が犯行トリックに使われるほど希少性が高いネタだったのか?という。3次元立体ホログラフの使い方?でもあの使い方はないよなあ(笑)
殺した時間についても、というかそもそもあの状況を何の疑問もなく自殺と断定する山梨県警の無能さも、当事者だからといってそこに口出しして勝手に捜査する岸谷のポジションもよくわからんけど、そこに突っ込んだらドラマにはならんからいいとする(ホントはダメ)
だってどう考えたって一番最後に来た野木さんがペンションに来る前に被害者の篠田さん(遊井亮子)を呼び出して殺したとしか考えられないじゃん。そもそも篠田さんに自殺するような理由あったの?あとまあ片道10分以上かかる山道をつっかけサンダルで出かけるのもありえない。湯川先生に突っ込まれまそうだけど、ありえないっしょ。山ガールなのに。
しかもその密室?トリック(笑)が崩れた理由が、岸谷が「過飽和気泡」を知っていたから‥‥ってのも、岸谷がいきなり山ガールなのもなんつかご都合すぎるだろ‥‥(^_^;)
結局野木さんの犯行動機もよくわからんし(嫉妬なの?)、同僚を殺すほどの理由には思えんかったよ。一瞬「好きだったの」とか言い出してレズの愛憎劇でも始まるのかと思ってた(マジ)というかそんなことで人殺すな。
あとそのシーン、あまりにも理由をぼかしすぎてて「はぁ?」って感じだし、そうする意味もわからん。なに今回の演出、全体に頭悪いし面白くないよ。
でもまあ今回は岸谷の「オロロロロン〜」と最後の泣き落としがカワイかったからいいや(笑)
あと何がつまんなかったんだろうと思うに、栗林さんが足りなかったんだと思ったよ!それだ!(笑)
なんでもいいから常に湯川先生と岸谷のコンビには栗林さんも混ぜといてください。トリオ分が足りないんだよ!最近の月9は大体トリオじゃん。もっと栗分プリーズ。今回は特に湯川先生と岸谷のコンビのみだから面白く無いんだよ。