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脚本：きだつよし 監督：諸田敏
『あと一人だ、コヨミ』
やっとコヨミと笛木＝白い魔法使いが繋がったよ。これで本筋の謎に迫るのかしら？
コヨミが10年前の少女だというのも西園寺の主観の記憶だから、一体どこまで正しい情報なんだろうとは思ってたんだけど、久しぶりにアンダーワールドに入って（一体いつぶりだろうｗ）確かにコヨミのことだと分かったし、そこで西園寺的には声だけ存在のコヨミのお父さんの姿を晴人が見てしまって、それが笛木だと気がつく‥‥という展開にならなかったらどうしようと思ったけどそんなことはなかったｗ 笛木を見たことあるのも晴人だけだしな。（モンタージュはともかく）
ということでめでたくコヨミの素性はわかりました。白い魔法使いの娘の笛木京子ちゃんです。なんで西園寺さんは「コヨミ」という名前を知ってたのかってのはまあ置いとこうｗ 愛称かもしれんしな（ねーよ）
てことは普通に考えると視聴者の皆さんが思う通り、笛木はコヨミを人間に戻すために魔法使いを揃えようとしているって話だろうな。そのための生贄としてのファントム＝魔力が必要だからサバトを起こしてファントムを増やし、運が良ければ新しい魔法使いが誕生する‥‥って意味では、普通の人間を大量に犠牲にしてる悪だよなあ、白い魔法使いは。
とすると晴人が魔法使いになったサバトより前に、すでにコヨミは人形になってたってことであのサバトを起こしたのがそもそも白い魔法使いか？そこら辺はまだ謎。
そこで賢者の石を探してるワイズマンと、魔法使いを増やそうとしてる白い魔法使いが同一人物かどうかってことになるのかなあ。それが同じ事かどうか‥‥ってこと自体が一体どういう話になるのか。話がキレイに収まっても面白くなかったら意味ないんだけど。やっぱりウィザードはケレン味が足りないよケレン味ー
そういや木崎さんも助かったけど、笛木のことを調べてたってのはわかってるけど、そのデータは当然白い魔法使いは消してるよな。このまま最後まで記憶が戻らないってことはないと思うけど、要は木崎が気がついた「笛木京子」が何なのかってことだよ。だって笛木の娘だってことを晴人は知ったわけだし、そこで視聴者的に引っ張る理由が他にあるかどうかって話だけどな。
あ、仁藤と凛子ちゃんと真由ちゃんたちはソラの言うとおり森に行って白い魔法使いと木崎さんを見つけたよ。つかどう考えても白い魔法使いは「悪」にしか見えないんだけどｗ
そして譲くんは行方不明のまま。まあ刑事である凛子ちゃんがいるから問題にはなってないだろうけど、親御さんはどう思ってるのか (´△｀)
西園寺さんの話は普通にいい話だったんで、これはこれでいいや。コヨミにもらった希望をコヨミに返せたし、大事なのは指輪という「モノ」じゃなく気持ちの問題だったと。別に絶望することなかったのにね‥‥ってそれじゃ一番大事なとこにたどり着かないけどｗ
まあお話はそれなり進んだけど、諸タン監督のわりにまったく遊びのない話で、どうもウィザードは真面目すぎてつまんないという印象になりつつあるよ？きっといろんな謎や秘密はスッキリ解決するんだろうけど。
白い魔法使いの紫の指輪は変身リングじゃないよねえ？あの指輪何に使うんだろう。
予告。
晴人は自分の見たことをみんなに話してみんなで考えればいいのに‥‥と思わんでもないｗ
