そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ

http://www.toei-video.co.jp/DVD/go-bus-v.html
脚本:下山健人 監督:加藤弘之

 
今頃ですがやっとこさ見ました、ゴーバスのVシネ。借りたのは7月だったのに1ヶ月半放置してたよ(;´Д`)まあ忙しかったしな。ってかそういやオレ、ゴセイのVSも見てないや。これもそのうち。
 
んで、今さらながらVS動物戦隊ゴーバスターズ。なにこれ、すっげー面白オカシイんだけど!(笑)
発表があった時どういうこと?って思ったけど、実際映像になってみると思った以上に上手くまとまった!オススメ!(笑)
バカすぎるしこのオモシロ戦隊が全然違和感ないよ。本編で戦隊っぽい名乗りとか爆発とかお約束とかやんなかった分効いてるわーw
まあちょっとやり過ぎって気がしなくはないけれど、これはこれで。ネタ以上に馬鹿らしい設定笑うわー(笑)
真面目にやりつつ展開自体はギャグコメディってのは本編でもやってたから、ここまでギャグに寄ってるほうが番外編って感じはする。キャストたちも戦隊なお約束を本編でまったくやってないからちょっと振り切ってる感じあるし、ある意味貴重な体験なのかも(笑)やっぱ爆発背負って名乗りポーズはやりたいよなあ!w
まあリュウさんと黒リンはいつでもあんな感じな気もするけど、ヒロムもヨーコちゃんもなにげに反対の性格で。熱血でへんてこりんな動物戦隊のヒロムはちょっと全話見てみたかった。
そしてセルフパロディでもちゃんと本編と絡めたメッセージ、「すでに起こってしまった過去を変えるより、これからの未来を自分たちの手で変えよう」みたいなことはちゃんとストレートに盛り込んでるせいか、ブレない感じ。下山さん、上手いー。
しかし話がヘタにまともでちゃんとメッセージも盛り込んでるだけに、余計にこのおバカ感が際立つわーw 出来いいなあー(笑)
「13年前にメサイアが反乱を起こさなかった世界」はともかく、そこからの設定があまりにもあまり。エンターな神のカジュアルっぷりとか、シリアスだったエスケイプはノーテンキな敵幹部に。「俺たちの熱い戦いの記録」のテンポの良さはかなり好きかも(笑)しかも追加戦士に鈴木達央でグリーンヒポポタマス!なぜカバwwwしかも途中で死んだー(^_^;)あ、ヨーコちゃんがいいかもってあっさりヒロムからアツシに乗り換えそうになったのはウサダの声だからか、そういうことかw
声優さんのゲストは当然のように玄田さんと藤原さんと鈴木さん。そういや藤原さんって顔出し初めて見たかも。あとメイキングで鈴木さんが言ってるけど初顔出しなのかwその割にまったく違和感なくてスゴいわーw
そんでもって、本編が終わったあとの撮影らしいけど、ヒロムはカワイイしリュウさん…はそんな変わんないか?エンジニア志望なのに熱血体育教師似合いすぎで、ある意味本編通りにカワイイ。そして黒リンは変態w 榊さんってどう考えてもシリアス側じゃなくコメディの人だよね?変身ポーズの堂に入りっぷりとかギャグアクションの体のキレが良すぎる。帽子投げんなw
ヨーコちゃん、なんか足りないなあと思ってたんだけどやっと分かった。生足分が足りないんだよ!短パンだけどタイツとか何で?冬で寒いだろうけどヨーコちゃんは健康的なナマ足プリーズ!
陣さんはもう最初から狙ってきてるからあれはあれで、亜空間に飛ばされてない世界だから40歳!ヒゲでごまかせるはずはないけど40歳!あ、あとJは相変わらずでいいねw 俺は俺すぎてどっちにチームにいても違和感なしだし。というかそこで律儀に両方のチームに参加するのがJのいいところだけどw
役者さんはみんなこういうトンチキな世界観にも対応できるくらいには上手かったんだよな。返す返すも本編が、シリアスにしてももうちょっとだけ弾けたノリだったらなあ。なんか設定とやりたいことと視聴対象が上手く噛み合わなかった感はオレはあったと思う。
最後は確かにVS戦隊。ゴーバス単独でVSってそういうことかとすごく納得。しかもそこに至るピンチからのやり直しの解決法も良かった。ストーリー展開は何もかも上手くハマってた。
そして最後はちょっと悲しかったよ。結局妄想‥‥じゃないけどニックが願った世界は幻だったってことか。ほんの数十分の作品なのにキャラ立ちすぎてたからなんか寂しいなあ。一瞬の夢の世界だったに等しいかも。確かにあそこに生きていたのに‥‥(´;ω;`)
そいやこれの特別仕様版って超全集付きなんだよな。買っとくべきなのか‥‥?
とにかくキョウリュウジャーが思った以上に面白い今日このごろですが、これは見る価値有りです。オススメw