そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

実験刑事トトリ2#1「罪深き建築家の肖像〜実験刑事ふたたび」

http://www.nhk.or.jp/dodra/dodrasp/index.html#d12
脚本:西田征史 演出:中島由貴
 
コロンボ(もしくは古畑任三郎)型の倒述型サスペンスって、まったりしててそんなに好きじゃないんで、ドラマ的な面白さはもう登場人物とキャストと殺しの理由が納得できるかどうかで、あんまりツッコミませんってことで。
婦警の川中さんは新キャラだよね?てか高橋愛だったのか、気が付かなんだw(カワイー)
世界的建築家久保さん(木野花)のアトリエからコンビを解消して独立する内藤さん(丸山智己)はちょい悪なのかと思ったら普通に良い人だったけど、だから余計にあんな女(有香・大和田美帆)で良かったのか?という疑問が‥‥いいんだ‥‥
でもまあ、なんつーか事件の動機としては微妙な話ってことで。
だって事務所の若い相方が好きだったんならそういえばいいだけの話なのに、あれって余程お互い好意持ってなきゃ、つか久保さんのほうが才能あるならパワハラだし、内藤さんのほうが才能あるならババアの妄執だし、どっちにしてもしょっぱい話にしかならんよなあ。だからといって内藤さん的には若い女がいいに決まってるだろって言うほど人物が描写されてるわけでもないしなあ。15年も一緒にやってて気が付かない方も気が付かない方だと思うし。というかてっきりそういう若い女に乗り換えたっていう話だと思ってたヨ。
でもまあ久保さんもプライド高いというか、あそこで殺した有香さんに嫉妬したっていうくらいなら死んだほうがマシなんだろーなーと思うから、それはそれで。だからこそそんなことで人殺しちゃいかんよなという、前回シリーズと同じような結論w
木野花さんはあまちゃんの時にはただのおばさんだったけど、というかあまちゃんの海女の人たちはみんなあのドラマの中だとただのおばちゃんにしか見えないけど、あまちゃん離れたらホントに女優なんだよなあと実感するよなあ。すげえよなあ。
それはともかく、コンビを組んでから1年の間、相変わらず安永刑事は都鳥くんに先輩先輩とおだてられながらもいいように使われてたんだろうなあと思うと微笑ましい気持ちになりますよ(笑)もう見どころはそこでw 光臣カワイイなあ〜 (*´▽`*)
どうでもいいけどあの立方体を重ねたようなものを建築物というのは暴論すぎると思います(^_^;)内藤さんちの中心の隙間はわかったけど、あのインテリアはどうかなあ?センスいいとは思えん。
アバンの「川」と「三」は特にお話には関係無かったな。ヤドカリとイソギンチャクの相利共生もちょい微妙。それをいいたいならもう少しあの二人の関係には突っ込んで欲しいよ?安永刑事と都鳥くんもある意味相利共生だと思うけど(笑)