そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜#3

http://www.tbs.co.jp/ANDO-LLOYD/
脚本:泉澤陽子 演出:木村ひさし
 
世間の常識とか恋愛ルールとかモラルって話じゃなくさ、今この時点で麻陽と黎士人の関係がもうすぐ法的に結婚予定の婚約中の同棲カップルだってのが前提のドラマにおいて、ちゃんとした大企業に勤めてるはずの麻陽の同僚女性(合コン大好き)が同じ職場の同僚男性に本気狙いのデートを勧めるってどういうことなのかな?大学で「教授う〜」といいながら黎士に抱きつくお色気ねーちゃんがいるってのはラブコメドラマの範囲内でいいけどさー。
麻陽が馬鹿なお陰で一向にこの話がSF的なとこに突っ込んで行かないんだけど、麻陽とロイドをどういう風に見せたいんだ?というか麻陽はこの事態をどう理解してるの?守りに来たって言ってる相手を壊すってどういう理屈?当のロイドがまず交渉しろって言ってんじゃんよ。しかも世間的にはロイド=黎士ってことだよね?馬鹿なの?ああ、イライラするわ〜
麻陽が馬鹿なのか、このドラマが馬鹿なのか?
そして妹の七瀬が煙草の煙アレルギーと聞いて、タバコを消しつつ「ごめんごめんごめん」と3回いう強面の遠藤憲一が今週のハイライトw
ところがその後、その煙アレルギーの伏線が視聴者に対して使われないまま麻陽のところに相談しにきた七瀬が殺し屋だってやっちゃうこのドラマの脚本ときたら‥‥ ('A`)
なんで禁煙の会社に呼ぶかなー?(しかも社内が禁煙だっていう描写はある)会社内の方がその後のアクションの撮影はしやすいんだろうけど、もしかして 演出のせい?ああ、そんなドラマ的な引掛けとギミックよりも、ロイド木村くんのヒーロー的決め台詞のほうが大切なんですねわかりますw
そして敵の殺し屋はアンドロイドだと思われるので「殺人」には当たらないかと。麻陽が混同して言ってるだけならともかく脚本自体がそうだと見せてるって、もう何が何やら。